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大阪・MBSテレビはこのほど、バラエティー「水野真紀の魔法のレストラン」(水曜・後7時)で21日に放送する番組初の「3時間SP」の収録を大阪市北区の同局で行い、この特番をもって2001年スタートの番組初期からレギュラーシェフとして番組を支えた京都の料亭「菊乃井」三代主人・村田吉弘氏が引退し、吉弘氏の娘婿で次期四代目・村田知晴氏にバトンタッチすると発表した。
吉弘氏は12月で75歳になる。「MBSさんには『あまからアベニュー』(『魔法―』の実質的な前身番組)から35年、40歳の時からお世話になってます。ムチャブリするディレクターと半分けんかしながら献立を決めていくっていうのは良かった」と振り返った。
“ムチャブリ献立”には、今回の番組で披露される「マツタケを使わへんマツタケ丼」のほか「ラムネ菓子や『カンロ飴』を使った料理」も含まれる。中でも「一番、視聴率が高かったものが一番ウケたと思います」として「火ぃ通したエビを置いて、その上に揚げ玉をいっぱい置いて(最後に)卵で閉じた『揚げない天丼』。えらい喜んでいただきました。『ずっとそれで作ってます』と手紙を頂戴したりしてます」と思い返していた。
吉弘氏は「家庭の主婦には時間がない。手間もかけへんで、よりおいしいものを作るにはどうしたらいいのか。各シェフが真剣に考えて新しいアイデアをドンドン出していけたと思います」と四半世紀以上お茶の間に楽しまれている料理コーナーを総括した。その上で「息子も一人前になりましたので、僕は卒業させていただきます」と知晴氏に視線を送った。
紹介を受けた知晴氏は緊張感を漂わせながらも感激の面持ち。「大将から『一人前になった』と言われるのはこの場が初めて。至らない点だらけなので、頑張って精進して努めさせていただければ」と決意表明した。これには番組MCの女優・水野真紀をはじめ、詰めかけた報道陣もジ~ン。「一人前」の3文字でお墨つきを与えられた知晴氏に、惜しみない拍手が送られていた。
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スポーツ報知
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