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俳優の伊東四朗が21日、主演するNHK総合「土曜ドラマ『老害の人』」(24日スタート、土曜・後10時)の地上波初放送を前にコメントを寄せた。
「すぐ死ぬんだから」「今度生まれたら」に続く、内館牧子さん原作の「老後」小説のドラマ化第3弾。2024年にBSプレミアムで放送され、今回が地上波初放送になる。
埼玉・川越の近くの街に住む一家を中心に、会社を娘の夫に譲ったはずの戸山福太郎(伊東)と、近所の老人5人(=老害六重奏)がコロナ禍に巻き起こす騒動と、家族たちの群像活劇。老人対若年に切り込み、双方の本音の先には、生きるヒントが隠されていた―。
伊東は「『老害の人』を地上波デジタルで放送されると聞いた時、私、ピンときませんでした。『2年半前にNHK BSで放送されたドラマです』と聞いて、そう言えばと、頭の中で、どんどん繋(つな)がっていきました。80歳を過ぎてからと言うもの、最近のことは、まさに瞬く間に記憶から消えていきます」と自虐交じりにコメント。「若い人を相手に思うままに振る舞い、振り回す役が回って来た。ドラマの主人公・戸山福太郎は今の私にピッタリとばかりに、楽しく演じたことを思い出しました」と語った。
自身は来年6月15日の90歳の誕生日(=卒寿)をもって芸能界を引退することを表明したばかり。「(撮影後)あれから2年半。最近の私は補聴器の片方をなくしたり、眼鏡の度が合わず、台本が読めなかったり、熱中症で倒れたり等々(などなど)。とにかく周りに世話をかけまくる日々。『今なら、もっと福太郎にふさわしいぞ!』と内心、胸を張りながらドラマを楽しめそうです」と話した。
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スポーツ報知
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