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将棋の西山朋佳女流四冠(31)=白玲、清麗、女流名人、女流王将=が26日、東京・渋谷の将棋会館で棋士編入資格行使を受けた会見を行い、棋士への思いと目標を語った。
女流棋界のトップであるだけでなく、女性では3人しかいない棋士養成機関・奨励会で三段まで昇段した実力者。三段リーグでは次点、棋士編入試験では2勝3敗で惜しくもプロ入りのチャンスを逃していた。来年4月1日付でのプロ入りが決まった西山は「三段時代の私にはこういった日が来るのは驚くかな、と思う。何を言っても信じないと思う」としみじみ。クイーン白玲でフリークラスの棋士に編入できる制度ができたことについては「女流棋界の活性化につながるような流れを作って下さったことはありがたく受け止めております」と感謝した。
中学生の頃から棋士を目指し続けたが「三段リーグで次点だったことは強く思い出されるかなと思っています。勝てば昇段できると思っていたので、できなかったことに不思議な感覚だったことは覚えております。あと編入試験で不合格という形になったけど、その時は勝たなくてはいけない場面で実力不足を受け止める機会にもなったかな」と挫折も振り返った。学生時代は将棋漬けの日々で「普通と違う」と比べたこともあった。それでも「資格をいただいたからには誠心誠意、頑張りたいと思っている。棋士の方々への尊敬や憧れの気持ちもかわらないので、いつか棋士として認めていただけるように精進することも自分の役割だと考えています」と意気込んだ。
1年目の目標を聞かれると「フリークラス脱出とか大きいことを言えるといいけど、これまでも目の前の一局一局を全力で指すスタンスを崩さずにやってきたので、これからも心がけていくことになるかなと思う。その積み重ねの先に結果につなげられると理想的かなと考えています」と変わらない姿勢を見せていた。
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スポーツ報知
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