初心者さん向け！GUアイテムで考えるトップス＆ボトムス正解配色コーディネート

カシミヤタッチクルーネックセーター×フロントボタンフレアスカート

今回は、GUの2つのプチプラアイテムを使用して具体的に色の組み合わせ例をご紹介します。
・カシミヤタッチクルーネックセーター（長袖）　1,990円＋税
・フロントボタンフレアスカート　1,990円＋税

服の配色テクニックで「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の三種類の配色を基準に考えるテクニックがありますが、今回はあくまでもわかりやすくご説明するために、トップス×ボトムスの組み合わせ例を挙げてご説明させていただきます。

バランスが取りやすい濃色トップス×淡色ボトムス

淡い色は膨張色だからと、細見え効果を狙って濃色のトップスをお選びの方が結構いらっしゃいます。
秋冬シーズンのカラーも、比較的ダークトーンカラーはアパレルショップに並んでいるので選びやすいカラーですよね。

ボルドー、ネイビー、ダークグレー、ブラック等の色みの濃いアイテムをトップスに選んだ場合は、ボトムスを比較的明るい配色、淡い配色にすると濃淡で、きりっと締まって見えるのでおすすめです。

トップスを色みのあるボルドーやオレンジ、グリーンなどのアイテムにした場合は、ボトムスカラーとしてはベーシックカラーのベージュ、ライトグレー、オフホワイト等のカラーがおすすめです。

無彩色のトップス、例えばダークグレーやブラックのトップスを選んだ場合には、逆に色みのあるボトムスが映えてくれるのでイエロー、ライトピンク系のカラーが合わせやすいです。

迷ったときは同系色で淡色トップス×濃色ボトムス

「好きな色のトップスなんだけど合わせにくい…」と思ったら、同系色の濃淡で配色してしまいましょう！

ニュアンスカラーといいますか、パステルカラーやベイクドカラー（くすみ系の色）はボトムスが選びにくいケースがあります。そういった場合は同系色の濃い色みのボトムスを持ってくることで解決します。

青系のトップスにはネイビー系のボトムス、ピンク系のトップスには赤系のボトムス、といったような具合です。

ただし注意が必要で、同じような赤系でもボルドー系の赤とテラコッタ系の赤では色みの方向性が違います。
ボルドーはどちらかといえばブルーベースの赤、テラコッタはイエローベースの赤になるので、同系色で配色を考えるときは必ず色みの方向性が同じかどうかをチェックしてください。

補色を使って人と差をつける配色

「いつも同じような色のコーデになってしまうんです」という方におすすめしているのが補色による配色です。
色相環をご存知でしょうか？

色相を環状に配置したもので、色を体系化する際に用いる方法の一つです。
補色というのはこの色相環において、対極に位置する色のことを指します。補色はお互いの色を引き立てあうので、目立つ配色になります。

ベーシックカラーのアイテムはとても使いやすいですし、どんな色であってもトップスかボトムスのどちらかがベーシックカラーであればまとまりのあるコーデになります。

もしもマンネリ化しているようであれば、上の画像のような色みがはっきりしたコーデにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

補色コーデは非常に目立つ配色なのですが、これから本格的な冬のシーズンに向けてアウターを合わせるときに役に立ちます。
ベーシックカラーのアウターの中に着るアイテムとしては、とても映える綺麗な配色なのでおすすめです。

最後は少し専門的な内容に踏み込んでしまいましたが、配色を考えるのは難しくはありません！
ただやはり実際に自分に合う色を選ぶのは難しいことだと思いますので、お気軽にスタッフの方に問い合わせてみてくださいね。

※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。

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