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今の時期に見直したい冬服。春先の段階で必要のないシーズン終わりの服を整理すると本格的な衣替えの時期に慌てないですみます。そこで今回は、今年の冬にはもう着ない!もしクローゼットにあったら捨てたほうが良い冬ワンピの特徴をご紹介します。

Iラインのニットワンピースは長らく定番の座に鎮座している王道冬ワンピ。もちろん2021年から2022年の真冬シーズンにもIラインニットワンピースは支持されていました。しかし、問題は丈感。とくにここ数年は足首に近いほどのロング丈が基本です。そのため、同じIラインニットワンピースでも膝丈だと急に少し前の古臭いワンピースというイメージに。膝丈の場合、丈の長さも中途半端なためデニムやスカートなどで重ね着してもバランスが悪くなります。
また、裾のシルエットにも注目。裾が丸みを帯びているコクーンシルエットは5年以上前によく見かけたニットワンピースです。今げん材は、ストレートシルエットもしくはAラインシルエットが多いので、コクーンシルエットが少し古い印象にもなりかねません。ぜひ該当しそうなワンピースがご自宅に眠っていればこの春サヨナラを。

もう一つ、さよならしてもOKな冬ワンピース。それが肩などの一部にシースルー素材が使われた冬ワンピース。冬のワンピースは素材が厚く重ためなので、部分的に軽やかさを感じるシースルーデザインが加わると重たい印象がなくなるので、とても人気のデザインでした。また、なんといっても肩やデコルテのみシースルーで肌見せしているので、当時はデート服としてもウケの良いアイテムだったのです。
もちろん、今現在もこうした異素材MIXデザインのワンピースはありますが、肩の肌見せデザインではなくパフスリーブにシースルーが使われるなどデザインの特徴が以前のワンピースとは違います。そのため、肩の透け感を強調したデザインのワンピースは何となく「昔よく見かけたワンピース」という印象を受けやすいのでこちらもそろそろ卒業を。
また、40代の大人女性はできるだけシンプルかつシルエットが美しく見える冬ワンピースを選ぶほうが洗練見えします。あまりデザインが凝ったもの、レースやシースルーを多用したものは一転して痛見えしやすいので、甘めデザインがお好きな方ほど取り入れ方に注意をしましょう。
衣替えの日に重い腰をあげて一気に整理整頓も良いですが、あまりにも服の整理がおろそかになっていると一日で終わらないほど量を分別しないとけなくなります。そうならないためにも毎月、とくにシーズン終わりはもう着ないであろう服を数着ずつ見直しをかけていきましょう。すると、いざ衣替えの日が着ても楽々と入れ替えができるはず。今回はぜひ冬ワンピースをチェックしてみてくださいね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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