/

初秋から本格的な冬まで活躍する薄手のニット。数シーズン前からトレンドになっているシアーニットをはじめ、今年は薄手ニットのバリエーションがとにかく豊富です。数あるアイテムのなかから、使い勝手の良いものを選ぶなら徹底して「時代に左右されない」「着回しが効く」ニットを選びたいですよね。そこで今回は、今から買って5年は活躍してくれそうな薄手ニットの特徴をご紹介いたします。
▶▶10年先も一緒にいられる。一生ものの【デニムジャケット】2選

着回し力、汎用性の高さ随一を誇る薄手ニットは、実は黒ではなくグレーのニットの方がおすすめ。黒はコーデを引き締める効果がありますが、反対に柔らかい印象を持たせにくいという難点があります。対するグレーのニットは組み合わせるアイテムの色が暗ければカッコ良く、明るいなら柔らかくなるといった変幻自在の顔を持ちます。
かつクルーネックのニットは単体1枚で着るのはもちろんですが、シャツを上から羽織る・インナーにさらに薄手のハイネックカットソーを重ねる・スカーフを巻く・つけ襟をつけるなど襟元の変化を見せるだけで見える印象を大きく変えられます。デザインの特徴もいたってシンプルで探せばどこにでもあるようなベーシックなシルエットが望ましいでしょう。
このタイプのデザインであれば、多少お値段がはっても質の良いニットを購入するのがおすすめです。そのほうが耐久性に優れて何年でも愛用できるので、かえってコスパが良くなります。ぜひ、ジョンスメドレーなど、王道のニットアイテムが主力のブランドを手にしてみては?

長く使えるニットを手にしても、身に着ける本人のボディが変化しては着られなくなってしまいますよね。よくある事例としては、年齢を重ねて「首元、胸元が気になる」「二の腕や背肉のラインが気になる」といったお悩みですが、それを見越して体型カバーに役立つ薄手ニットを持っておくのも賢いお買い物かもしれません。
そこでおすすめしたいのが、ボートネックのドルマンスリーブニット。一見するとデザインに個性があるので流行り廃りがあるようにも思えますが、意外にもボートネックのドルマンニットは10年以上前から存在している定番のデザインなんです。
しかも、嬉しいことに胸もとの余計なボリュームを軽減し、デコルテの寂しい印象もカバーアップ。ドルマンスリーブという形状自体、二の腕・背中のお肉を拾わないのでどんな体型の方でもスッキリ着やすい万能シルエットになっています。まだお手持ちでない方は、ぜひ一度は試着していただきたいアイテムですね。
今回ご紹介した薄手ニットはどちらも定番中の定番アイテムですが、大きく違うのは着た時のシルエット。クルーネックのニットは体に程よくフィットしたシルエットに対し、ドルマンスリーブニットは体のラインを拾わないゆったりシルエット。
実はこの両方、どちらも手にしておくのがおすすめです。すると着こなしの幅も広がり、着回し力もグンと高まります。この秋、長く愛用できる薄手ニットをお探しの方はぜひ、参考にしてみてくださいね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
1153
女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]
ファッションの人気ランキング
新着
公式アカウント