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こんにちは!普段はアパレル販売員をしているイラストレーターのはやまです。
クローゼットの全てのを服を「永久スタメン」にできるよう水先案内人を務めます。
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今回はダッフルコート編。
寒さも厳しくなってきて冬本番に入りましたが、そんな寒さを防げるアウターの一つであるダッフルコートを「永久スタメン」として挙げてみました。
なぜダッフルコートがいいのか?ブランドは?…と個人的見解ですが語ります。

ダッフルコートの起源は、厳しい環境の海で働く漁師のために作られたのが始まりです。
20世紀に入るとイギリス海軍の制服として採用されましたが、第二次世界大戦が終結し大量に残ったダッフルコートを民間へ販売されました。こうしてダッフルコートは街で見かけるようになったのです。

最初に軍服として使っていたダッフルコートを販売し、製造に着手したのは「グローバーオール」ですが、もっと着やすく街でも着られるように生地や仕様を見直したのが、仕立て業の「インバーティア」と生地提供の「ムーアブルック」です。
両企業が開発したダッフルコートは身幅が細くスタイリッシュで、柔らかく品のあるウールヘリンボーン生地で作られています。その完成度が素晴らしいと惚れて販売したのが、あのハイブランドのエルメスなのです。
なので長く続く伝統を味わいたい方は「インバーティア」のダッフルコートをオススメします。
ちなみに、昔ながらの軍服系ダッフルコートが好みなら「グローバーオール」、多彩なフレンチカラーが好きなら「オールドイングランド」がオススメです。

どんなジャンルのコーデにも合うダッフルコートですが、中にデニムジャケットなどライトアウターを着たいのなら「グローバーオール」。ジャストサイズで着たいなら「インバーティアがオススメです。
両ブランドともにお値段が高いので手に取るのはちょっと…と思う方は、今季UNIQLOメンズで販売されているダッフルコートもオススメです。
ぜひ唯一自分だけのダッフルコートを探してみてはいかがでしょうか?
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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