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ホックやファスナーよりもはき心地の良いウエストゴムのボトムス。年々体を締め付ける服がわずらわしく感じるオトナ世代にとってウエストゴムのパンツやスカートは今や手放せないアイテムですよね。ですが、ウエストゴムボトムスの最大のデメリットはなんといっても“太って見えてしまう”こと。そこで今回は、とくにこんな着こなし方には要注意!プラス5kg太って見えるウエストゴムボトムスのNGコーデの特徴をご紹介します。
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ウエストがゴムタイプになっている場合、トップスをタックインして着こなすのは基本的にNG。というのも、ゴムの伸縮性によってウエストまわりの服地がギュッと寄ってしまい、通常のウエストよりも太く見えてしまうためです。ウエストは体のパーツの部分でも細く見せたい部分。ウエストがスッキリして見えないと肉感のあるシルエットになりやすいので、着丈の長いトップスでウエストゴムの部分を隠しましょう。
さらに組み合わせるトップスの選び方にも注意が必要です。とくに夏に多くみられる、柔らかくて薄い素材のTシャツやブラウスはコーデにメリハリが出にくいアイテム。ウエストゴムのボトムスと一緒に着てしまうと、太って見えるだけでなく全体的に野暮ったい印象も出てきてしまうので気をつけて。

ウエストゴムのボトムスのなかでもパンツアイテムはスカート以上に難しいです。とくにアイテム選びで気をつけたいのは丈の長さとシルエット。ウエストゴムはデザインの特性上どうしてもくびれを出しにくいアイテムなので、代わりにパンツのシルエットの美しさでスタイルをカバーする必要があります。
パンツシルエットは太ももは細く、脚が長く見えるフレアパンツやスリットパンツを選ぶと良いでしょう。その逆にもっとも太って見えやすいNGパンツは、膝下からふくらはぎ丈のワイドパンツです。これはシャツインをする・しないの問題ではなくパンツそのものが引き締まりのあるシルエットを表現できないため、ウエストゴムデザインで取り入れると余計に太って見えるので気をつけて。
ウエストがゴムになっているボトムスは楽だけど、スタイルアップ効果は期待できないアイテム。だからこそシルエットの美しいトップスと組み合わせたり、ウエスト以外の部分が細く見えるデザインのボトムスを選んでウエストゴムの持つデメリットを上手にカバーしましょう。
もうひとつおすすめのテクニックとしては、柄モノのウエストゴムボトムスを取り入れることです。無地アイテムよりも柄モノのほうがボトムスのシルエットやボディラインの肉感に視線が集中しにくいです。とくにストライプ、ドット柄、幾何学柄は目立ちにくいため、おしゃれさも兼ねて上手に下半身をカバーアップしたい時は柄モノのボトムスも検討してみてくださいね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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