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今回は、大人が着てはいけないオバ見えする花柄と洗練見えする花柄の違いについてご紹介します。後編です。
このほか、柄に使われる配色数が多いほど、着こなし全体が騒々しい印象に。柄の主張が強く、配色数も多いとなるとその分、花柄アイテムに注目度が高まるので着る人の顔立ちが浮いて見えやすいです。これらの要素を持ったすべての花柄アイテムがダメというわけではありませんが、よく吟味して選ばないと失敗を招きやすいので出来るだけ避けた方が良さそうです。
さらに現在でもよく見かける小花柄ですが、こちらも大人世代にとって要注意アイテムのひとつです。小花柄は花柄の中でも幼なげで純朴な印象が出るので大人世代が着ると可愛いオバちゃんといったイメージが定着しやすくなります。

では現代の大人の女性におすすめの花柄とはどんなデザインか。昔はやった花柄とは真反対の特徴を持つデザインの花柄は今っぽく見えます。具体的にいうと、1~2色のシンプルな配色で構成された花柄・大きすぎず小さすぎない大きさの花柄・シンプルな線画・幾何学的な配置の花柄など。花柄そのものが目立ちすぎずコーデに馴染みやすいデザインであればOKです。
また、花柄はスカートで取り入れるよりもコーデのメインとなるワンピースで取り入れるか、トップスが着こなしのバランスが整いやすくておすすめです。また色選びに悩んだ時は白と黒のモノトーンで構成された花柄アイテムを取り入れましょう。
花柄コーデで大切なことは 次ページ
可愛くて胸をときめかせる花柄はいくつになっても楽しみたいものです。
しかし、一歩間違えるとオバちゃんどころか、おばあちゃんに見えてしまいかねません。
花柄コーデは柄選びと着こなしが重要です。ぜひ今回ご紹介したポイントを意識してコーディネートを組んでみてくださいね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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