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高市首相をはじめ、多くの著名人の間で愛されているロイヤルブルー。
後編もその魅力について深掘り、私たちの日常生活でどのように取り入れていくと良いかをご紹介いたします。
<<この記事の前編:女性政治家に多いロイヤルブルーの服、それはなぜ?

実はオリンピックでユニフォームや衣装にブルーを使うと、金メダルを獲得できるというジンクスがあります。もちろんこれは単なるゲン担ぎの一つに過ぎません。しかし、なでしこジャパンの青いユニフォームや元フィギュアスケート選手の荒川静香選手、キムヨナ選手も金メダルを獲得時のユニフォームはいずれも青ばかり。
このように勝負事において「ブルー」は縁起が良いものとされているのです。
あくまでも勝負事は本人の努力によるもので、その時身につけているものに何ら影響はないとされがちですが、実はそうでもありません。縁起が良いものを身につけると、勝ち確精神がポジティブに働いて良い結果をもたらすこともあるのです。また、前編でもお伝えしたように青は冷静さをもたらす色。
この色を見ていると心理的に心が落ち着いて、冷静な判断力を養うことができます。この色彩効果が勝負事に発揮された結果が勝利を手にすることになっているのではないでしょうか。なんとなく勝利の色といえば、情熱の赤をイメージしやすいかと思いますが、赤は感情的になりやすい色。勝ち負けのない表現の場であれば、感情を盛り立てる赤は良い方向に発揮しますが、勝負事になると気持ちが前のめりになりやすいので青のほうが好まれるのかもしれませんね。
高市首相や他の著名人・スポーツ選手はここぞという正念場があるので、そうした服装によるイメージ戦略・ゲン担ぎというものを非常に大事にします。では、私たちはどういった時にロイヤルブルーを取り入れると良いのか。仕事の場においては、コンペやプレゼン、講演など人前に出て何かを発表するときにロイヤルブルーのブラウスやスカートを取り入れるのがおすすめです。ただし、ロイヤルブルーとは見ての通り、印象が強い色です。そのため、高市総理やサッチャー氏さながらに全身をブルーでまとめると、普段着としては少々派手すぎるかもしれません。
さりげなく、自然に取り入れたいときはマフラーや小さめのバッグなどに鮮やかなブルーを取り入れましょう。合わせる服の色は明るめのグレーや黒を取り入れるとコーデ全体も馴染みやすくなります。
今回はロイヤルブルーの魅力と日常的な取り入れ方についてご紹介しました。鮮やかなブルー以外にも水色、くすみ系のブルーもロイヤルブルー同様の心理効果を与えます。婚活デートや子どもの学校行事などで、好印象を持たれつつも派手さのない雰囲気を出したい時は、ブルーの色が薄いものorやや落ち着いた色を選んでみてくださいね。
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この記事のライター
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