/

もはや日常の顔となったマスク。昨年以上に多様なデザインや素材のマスクが多く登場していますね。素顔を見せる機会も以前より少なくなった今、マスクをした自分の姿がちゃんと素敵に見えているかというが気になるところです。とくに身につけるマスクの色は要注意!今回は、オバ見えしやすいマスクとおしゃれ見えするマスクの違いについてご紹介いたします。

マスクの色でハズレのないカラーでよく取り上げられるのがベージュのマスク。肌馴染みが良いですし、顔まわりも明るくなります。見た目の印象も柔らかい感じがして素敵ですよね。しかし、ベージュマスク=絶対に失敗しない…..というわけでもないのです。
ベージュの色みが黄みがかったものや、肌と思い切り同化するようなものは遠目で見ると顔がのっぺりとして見えます。
加えて、ほぼすっぴん状態に近いナチュラルメイクだと野暮ったさがパワーアップ!細かいところまでいえば、髪の毛ばボサボサだとさらに生活感がにじみ出るようになります。
まずそれを避けるために、ベージュの色は肌よりも明るめのトーンを選ぶと良いでしょう。色白さんはグレージュなどアッシュが入ったようなベージュがおすすめです。血色がよく見えるのはピンクベージュ。同じベージュでも微妙な色の差で見え方が変わるのでぜひチェックしてみて。

おしゃれさんの間で鉄板となっているのは黒マスク。顔が引き締まって見えますし、モードな印象を与えられます。お洋服がクール系の方なら1枚は必ず持っていたいのが黒マスクですよね。
今や一般化された黒マスク、もちろん40代の大人の女性にも似合いますよ。ただし、これもメイクや髪色との兼ね合わせ次第です。とくに注意したいのは黒髪さん。ただでさえ顔の半分が黒で覆われるので髪色が黒いと全体的に重苦しくコワイ印象を与えます。まとめ髪にして黒髪の見える面積を減らすとバランスが取れますよ。
もうひとつ気をつけたいポイントが、やはりメイクですね。つい黒マスクに負けないよう目元のメイクを濃くしがちですが、全体的に強くなりすぎてギラギラした感じが出やすいので気をつけましょう。
目元はブラウンやオレンジといった馴染みの良いグラデカラーでさりげなく。眉はなだらかなアーチ眉に切り替えて。また、どうしても黒マスクだとキツさが取れないというかたはマスクの色をカーキに変えてもOKです。
つい、マスクそのものの色だけで考えて取り入れてしまうのですが、マスクもファッションの一部と取られてトータルで見たバランスを重視しましょう。淡くぼやけた色のマスクを使うなら、眉や目元はしっかりとメイクをする。強く濃い色のマスクを使うなら、目元がきつくなりすぎないように調整するなど。いつも完璧でいる必要はありませんが、ほんの少しバランスを整えるだけで美しくなるのでぜひおしゃれなマスク生活の参考にしてみてくださいね!
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
1153
女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]
ファッションの人気ランキング
新着
公式アカウント