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冬だからこその特別な体験をしたい方におすすめなのが「界 津軽」で開催される「津軽七雪かまくらアペロ」。一面の雪に覆われた幻想的な津軽の水庭に、幻燈が輝くかまくらが登場します。「七雪アミューズ」と冬の限定酒を味わいながら、夕食前のひとときを優雅に楽しめるイベントをぜひご堪能ください!
出典:界 津軽
青森県の大鰐温泉に位置する温泉旅館「界 津軽」では、2024年2月1日から2月29日まで「津軽七雪かまくらアペロ」が開催されます。
津軽は雪国の地として知られており、冬になると、あたり一面白銀の世界に。津軽地方出身の文豪・太宰治は、紀行文『津軽』の中で、津軽に降る雪を7つの種類に分けて表現。そこには、雪と親しみの深いこの地だからこそ感じることができる繊細な雪の奥深さが存在します。
一面の雪に覆われた幻想的な津軽の水庭で「七雪」を五感で楽しみながら、ここでしか体験できない特別なひとときを過ごしてほしい。そんな思いから考案されたのが「津軽七雪かまくらアペロ」です。
界 津軽では、冬の季節になるとスタッフが一からオリジナルのかまくらを作り上げます。かまくらの外壁には、津軽の伝統工芸「こぎん刺し」の雪模様をあしらった「こぎん幻燈」が灯り、津軽の冬を鮮やかに彩ります。
今年は津軽七雪をイメージした「七雪アミューズ」と、厳選した青森の期間限定酒の提供も。日常と切り離された幻想的な空間で、藍色の薄暮に包まれながら、夕食前のひとときを心ゆくまで堪能できますよ♡
出典:界 津軽
「津軽七雪かまくらアペロ」では、「こぎん幻燈」が彩るかまくら体験が味わえます。津軽の四季の移ろいと自然の豊かさが感じられる津軽四季の水庭で、雪国ならではのかまくら体験ができます。
かまくらの外壁には、津軽の伝統文化「こぎん刺し」の雪模様をあしらった「こぎん幻燈」が。「こぎん幻燈」をデザインしたのは、koginデザイナーの山端家昌(やまはたいえまさ)氏です。
7つの幻燈は全て色や模様が異なっており、「モドコ」と呼ばれるこぎん刺しの伝統的な基礎模様を用いて雪の結晶をかたどっています。日が落ちると、色とりどりのこぎん幻燈が鮮やかに水庭を照らし出し、夕食前のひとときを彩ります♡
出典:界 津軽
「津軽七雪かまくらアペロ」のもう一つの魅力が「七雪アミューズ」と冬の限定酒です。
「アミューズ」は「お楽しみ」という意味をもつフランスの料理用語。フランスでは、食事の前に一口サイズの料理を楽しむ独特の文化があります。本アクティビティでは、今年新たに津軽七雪をモチーフとした「七雪アミューズ」が用意されます。
それぞれ食感や見た目の異なる食材を用いて「七雪 (こな雪・わた雪・つぶ雪・みず雪・ざらめ雪・こおり雪・かた雪)」を表現し、五感で楽しめるアミューズに。
アミューズと合わせるのは、青森で造られた冬の期間限定酒。厳選した青森の地酒が、津軽の伝統工芸品「津軽びいどろ」の酒器にて提供されます。今回使用するのは「冬」をテーマとした酒器。津軽びいどろ特有の繊細な質感と、透き通る青と白の煌めきが津軽に舞う雪を連想させます。七雪アミューズと限定酒を愉しみながら、この冬だけの特別なひとときを過ごせますよ◎
「津軽七雪かまくらアペロ」の対象者は界 津軽の宿泊者で、料金は1名2,500円(税込)。七雪アミューズ1セットと限定酒1杯が料金に含まれます。定員は1日3組(1組は2〜3名)までで、4日前までに公式サイトからの予約が必要です。
七雪を感じながら、特別なひとときを過ごしたい方におすすめです!
「界 津軽」の公式サイトをチェック >出典:界 津軽
<住所>〒038-0211 青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1
<TEL>050-3134-8092(星野リゾート予約センター)
<客室数>40室
<アクセス>JR大鰐温泉駅から車で5分(無料送迎バスあり・要予約)
※2024年1月時点の情報です。詳細は、界 津軽の公式サイトにてご確認ください。
文:岡村幸治
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