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大阪は古くから「天下の台所」と呼ばれ、日本の食文化の先進地として発展してきました。なかでも特徴的なのが、昆布やかつお節などのだし文化。大阪のだし文化を楽しめる「アフタヌーンだし」が3月から「OMO7大阪(おも) by 星野リゾート」にて行われます。いつもとは違う、だしの味わい方を試してみては?
出典:OMO7大阪 by 星野リゾート
「なにわラグジュアリー」を体感できる「街ナカ」ホテル「OMO7大阪(おも) by 星野リゾート」で、大阪のだし文化を楽しめる「アフタヌーンだし」が始まります。
大阪は古くから「天下の台所」と呼ばれるほど物流の中心地として栄え、日本の食文化の先進地として発展してきた場所。なかでも、昆布とかつお節の合わせだしは日本固有であり、大阪に深く根付いた食文化です。
江戸時代に昆布の主産地である北海道と大阪を結ぶ「昆布ロード」が開かれたことで、大阪は大正から昭和初期にかけて、昆布加工業の一大産地になりました。
また、大阪には日本各地からかつお節・まぐろ節・さば節・いわし節などあらゆる節が集い、だし文化を下支えしてきた歴史も。そんな大阪のだし文化を、アフタヌーンティーで表現したのが「アフタヌーンだし」なんです!
テーマは抽出。昆布やかつお節だけでなく、苺やスパイス、コーヒー豆などの素材から抽出したものもだしとして使用。春の陽気を感じながら楽しめるアフタヌーンティーです。
出典:OMO7大阪 by 星野リゾート
「アフタヌーンだし」では、だしをとる方法である抽出を採り入れたスイーツとセイボリーが計10種提供されます。
今年は、新メニューに「リオレのだし茶漬け風」が登場。お米をミルクで炊いたリオレに、ミックスジュース味のソースとオレンジやレモンのだしをあわせたオリジナルソースをかけて食べる新感覚なスイーツです。
ほかにも、だし巻き卵をバンズで挟んだ「だし巻き卵バーガー」や、昆布だしのシロップを使用した「塩昆布メレンゲ」など、あらゆる形でだしを採り入れています。
提供時にはかつお節削り器も登場。中には生チョコレートが入っており、仕上げにかつお節の形をしたチョコレートを削ることで完成するという、思わずクスッと笑える要素も。
出典:OMO7大阪 by 星野リゾート
さらに今年は、だしソムリエのサポートのもと、自分好みの飲む「だし」を味わうことが可能に。だしソムリエの資格を取得したスタッフが、ハンドドリップで、飲むだしを丁寧に淹れてくれます。
ベースのだしには、昆布、かつお、煮干しを用意。それぞれ昆布とかつお、煮干しと昆布という具合に、飲み比べをしながら好みの組み合わせを見つけ、オリジナルの合わせだしをつくります。
それから、飲むだしのアクセントとなるレモン、マッシュルーム、トマト、にんじん、ほうれん草から好みの食材を選び、合わせだしへ投入。味の変化を楽しみながら、食材の旨味がぎゅっと詰まった自分好みの飲むだしを見つけられますよ。
出典:OMO7大阪 by 星野リゾート
イベントは、OMO7大阪のホテル棟目の前に広がるガーデンエリア「みやぐりん」にて行われます。敷地の半分以上である約7,600平米を誇る「みやぐりん」は、春になると色とりどりの花が咲き始め、色彩豊かな空間に。春の陽気に包まれながら、贅沢なティータイムを過ごせます♡
「アフタヌーンだし」の開催期間は2024年3月1日〜5月31日で、時間は13時〜16時まで。料金は1名あたり6,500円(税込)。定員は1日6組(1組4名まで)です。
宿泊客、日帰り客ともに利用可能で、予約は公式サイトにて4日前まで受け付けています。
大阪のだし文化を一味違った形で味わってみませんか?
OMO7大阪の公式サイトをチェック >出典:OMO7大阪 by 星野リゾート
<住所>〒566-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16-30
<TEL>050-3134-8095
<客室数>436室
<アクセス> 新今宮駅(JR・南海電鉄)目の前/動物園前駅(Osaka Metro御堂筋線・堺筋線)、新今宮駅前駅(阪堺電気軌道)から徒歩3分
※2024年2月時点の情報です。詳細は、「OMO7大阪 by 星野リゾート」の公式サイトにてご確認ください。
文:岡村幸治
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