更新日:2018年5月31日 / 公開日:2018年5月28日
我が家は豚肉の炒め煮をよく作ります。炒めるだけだと野菜に火を通すのに意外と時間がかかりますが、炒め煮にするとびっくりするぐらい早く火が通るんです。忙しい飼い主さんにはオススメの作り方なので、豚肉と野菜でチャチャっと作るごはんをご紹介します。
長寿の方が多い沖縄では、昔から豚肉が色々な料理に使われています。良質なタンパク質が豊富な豚肉ですが、疲労回復に効くビタミンB1がとっても多いんです。
暑い地域で体を使って働く方達には、豚肉を食べると疲れが取れると自然にわかっていたのかもしれません。
ビタミンB1は、体内でエネルギーを作る際に必要な栄養素。気候変動が多いこの時期や、暑さで食欲が減退する夏にはぜひ取り入れたい食材です。
「炒める時の油は何を使っていますか?」とよく聞かれます。
うちは、オリーブ油とごま油を常備していますので、どちらかを使うことが多いです。たまに米油や紅花油も使いますよ。要するに、「なんでも大丈夫」。
わんちゃん用に特別なものを揃えなくても、ご自宅で常備している油で問題ありません。
豚もも肉(薄切り) 全体量の1/3
野菜3種 全体量の1/3
米飯 全体量の1/3
※食材の量はその子その子で違います。量の目安は【基本の手作り犬ごはん】をご参考に。
① フライパンに油をひいて、適当な大きさに切った豚もも肉を炒める。火が通ってきたら、小さく切った野菜も入れて炒める。
② 野菜の周りが少しだけ透明になってきたら、ひたひた程度の水を加える。
③ たまにかき混ぜて、食材全部に火が通ったら出来上がり。
炒め煮をした汁には美味しさと栄養が染み出ているので、具と一緒に米飯にかけてあげてくださいね。
水を加えてさっと煮込んだ方が、炒めるだけより野菜に早く火が通ります。油で炒めた時の香ばしさがうつった汁は、とっても美味しいお出汁。早くできて美味しいごはんです。
3種にしなくてはいけないわけではないのですが、3種だと赤系の野菜、緑系の野菜、白・黄色系の野菜を選ぶことができてバランスが取りやすいです。
お子さんにお弁当を作られるお母さんには覚えがあるかと思いますが、「彩りが豊かなお弁当は、栄養バランスが取れている」と言われますよね。それと同じ。
毎日の食事で栄養成分を計算して作るなんて現実的ではありません。人間でも通常はしないと思うので、わんちゃんにもする必要はないと考えて大丈夫。
我が家ではいつも、冷蔵庫にある野菜から「これと、これと、これ。」と適当に3種選んで使っています。
季節の野菜を、色で見てバランスよく使う。そんな方法を長期的に続けていれば、1年を通して色々な栄養が摂れることになります。
その辺も人間と一緒。ぜひそういう視点で野菜を選んで見てくださいね。
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