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「この仕事よろしく」が言えない!中堅サラリーマンの苦悩

【連載】仕事でも家でも「これよろしく!」が言えない…!中堅サラリーマンの苦悩

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「やってほしい事を伝える、任せる」って難しいですよね。仕事でも家でも、特に相手が初めての事をお願いする時は頭を悩ませます。

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目次

今仕事で一番の悩み…

今の職場で働き始めて10年近い年月が経ちました。

まがりなりにも仕事を覚え、任される事も増え、現在の立ち位置は中堅どころで、気が付けば後輩もできました。

上から振られる仕事を受ける一方で、後輩へと仕事を引き継いだり回したりしなければいけませんが、これがなかなか上手くいきません。

「時間がない」からの「自分でやった方がはやい」という典型的な仕事を振れないマインドが自分自身の足を引っ張り、後輩の成長を妨げています。

仕事を上手に振るために

とはいえ、仕事を振らないと物理的に終わらないので、例えばAとBとCという仕事を3つお願いする訳ですが、これが定期的にこなさなければならない仕事の場合、振り方が悪いので2回目以降もやり方を聞かれたり、ミスを繰り返したりという事が続いてしまい、ヘタをするとDとEとFという新しい仕事が爆誕してしまうこともあります。

全て私が悪いという視点で見ると、「ほぼ丸投げ」だったり、「口頭だけで記録に残してない」だったり、「任せきりで最後も仕事のフィードバックをさせない」だったり…NG行為だらけなわけです。

意識するべきポイントは、
・相手の状況を把握した上で声がけをする
・抽象的な表現で指示・お願いをしない
・「後輩を成長させるため」という意識をもつ
などでしょうか。

忙しさにかまけて短期的な効率性を優先するのではなく、しっかり腰をすえて将来自分にとっても余裕のある仕事環境になるように、我慢強く接しなければならないなと感じています。

我が家でも実感、仕事を振る大切さ

一方で、我が家でも長女が生まれて10年が経ちました。小学4年生となった今は、下の兄弟の面倒を見たり、自分の準備や、やるべき事はやってくれます。

「しまった!あれをやってなかった!」という事も既に終わらせていてくれたりして、家における自分の負担は少し楽になった気がしています。

そんな中で、頼んだのに出来ていなかった…という事も多々あるのですが、それは職場と同じように、私の頼み方が悪いだけで、きっと上記の仕事を振るポイントを家でも意識すれば、もっと長女も成長できるのだろうなあと思います。

具体的な例として、我が家にはホームべーカリーがありますが、購入時、長女は使い方や材料の配分、作業工程をしっかり覚え、実際作っておいしいパンを焼き上げました。小さな事かもしれませんが、それが彼女の自信となって、今でもパンを焼く「仕事」は長女に振れば間違いありません。

上手に仕事を振る…それが職場でも家でも信頼すべき相手ができる、今の自分の課題です。



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田舎暮らし、島根県在住の30代サラリーマン。小学生から保育園...

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田舎暮らし、島根県在住の30代サラリーマン。小学生から保育園児まで、育ち盛りの三女一男との何気ないやりとりをインスタグラムで投稿中。

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