更新日:2022年5月3日 / 公開日:2022年5月3日
ダイソーでお買い物中、何やら気になるものを発見。まるで大きなお茶パックのようにも見えますよね。実はこの商品、袋にある食材を詰めて使う調理グッズなんです。100均マニアの筆者としては試してみなければ…!ということでさっそく1つ購入して試してみました。うまく使えば災害時やアウトドア時にも役立ちますよ!
商品名:炊飯袋
価格:¥110(税込)
内容量:10枚
販売ショップ:ダイソー
ダイソーで発見したのは、「炊飯袋」という商品。あまり見慣れない商品に興味をそそられ購入してみました。
袋から取り出してみると、不織布でできたお茶のパックのようなものが10枚入っています。
なんでも、この中にお米を入れて、沸騰したお湯に入れるだけでご飯を炊けるのだとか。さっそく炊飯してみました。
まずは計量カップでお米を量り袋に詰めます。
お茶碗1杯分が1/2合(約75g)、丼1杯だと2/3合(100g)が目安です。
2重になっている部分を反対にひっくり返し、口を閉じます。お米を洗う場合は、袋に入れた状態で、流水に入れ、もみ洗いしましょう。
沸騰させたお湯の中に入れ、約15~20分ほど湯炊きします。約5分ほど長めにすると、柔らかめに炊きあがります。
火を止めて鍋のお湯を捨て、フタをして約15~20分蒸らします。筆者は、袋を取り出して別のお皿に移しラップをしてからタオルに包んで放置しました。
できあがったのがこちら!蒸らしの際に水分を切るのが少し甘かったのかベチャっとした部分がありましたが、ちゃんと火が通っています。
お米の形がちゃんと残っている部分を試食してみたところ、普通に炊飯したごはんと違ったどこかさらっとした食感。タイ米のような食感で、おいしくいただけました。
ムラなく均一に炊くには少しコツがいりますが、手軽に炊飯できました。
実際に試してみて感じたのは、準備や後片付けが非常に楽だということ。
水の計量作業や吸水時間が不要で、洗米は袋に入れてもみ洗いするだけ。普通に炊飯するときのように火加減の調整もいりません。さらにお鍋も焦げ付くことがないため後処理がとても簡単でした。
災害時やアウトドアなど、屋外で手軽に炊飯したい時にはかなり重宝しますよ。
今回は、ダイソーで発見した『炊飯袋』をご紹介しました。もしもの備えに、また、アウトドアを手軽に楽しむツールの1つとして…ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
※記事内の商品情報は筆者購入時点(2022年4月)です。店舗により在庫切れ、取り扱っていない場合があります。
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