更新日:2022年6月16日 / 公開日:2022年6月16日
整理収納アドバイザーの鈴木久美子です。今大人気の「浮かせる収納」。マグネットなどを使って行う「浮かせる収納」は、場所を取らずにスッキリするので、掃除がしやすくおすすめです。今回は我が家の玄関、キッチン、洗面所で大活躍中の「浮かせる収納」の活用例をご紹介します。
浮かせる収納の1つめの活用例は「玄関」。
玄関にあると便利なモノは、ハンコとカッターです。この2つはどちらもマグネットで玄関ドアにつけています。
通販などを利用した際、段ボールで荷物が届く事が多いと思います。私はできる限り玄関で開封して、段ボールは部屋の中に持ち込まないようにしています。
その時にとても役立つのがこのカッターナイフ。
裏側にマグネットが付属されているので、磁石が付く面にペタっとつきます。冷蔵庫などに貼っても便利ですね。
ハンコを玄関ドアにつけるには、『セリア』で購入した「玄関ドアにくっつく「ハンコ」ホルダー」を使用しています。
シリコンゴムでできていて、強力なマグネットが内蔵されています。
ハンコの他にも、ペンなどいろいろなモノに装着するとマグネットとして活用できるアイテムなので、本当に便利です!
いくつか買い足したいな、とひそかに思っています。
浮かせる収納の2つめの活用例は「キッチン」。キッチンはかなりたくさんの物を浮かせているのですが、中でもおすすめのアイテムをご紹介します。
まずはなべしき。上記の写真の中心にある、黒い円形のアイテムはなべしきなんです。
フックで浮かせるタイプではなく、なべしき自体にマグネットが内蔵されています。
そのため、ワンアクションで自分の好きな場所に貼り付けることができます。
なべしきって、かなり地味なアイテムですが、必要になる場面がよくありますよね。
卓上に出してもかわいいデザインなのもお気に入りです。
次に紹介するアイテムは、マグネットラックです。私は靴の通販『ヒラキ』で購入した「マグネット式ワイドラック」を使っています。
キッチンは、できるだけモノを片してスッキリさせたいと思いますが、オイル類だけは上記の写真のようにマグネットラックを活用して外に出しています。
今まではコンロの近くにトレーを置き、その上にオイルボトルを置いていたのですが、マグネットラックを壁に取り付けて浮かせるようになってからサッと掃除がしやすくなりました。
また、調理中にオイルを出し入れしやすくなったのも嬉しいポイントです。
『ヒラキ』のマグネットラックは、磁力がかなり強力で、お値段はお手頃価格。靴以外の生活雑貨や収納グッズも充実しているので、ぜひチェックしてみて下さいね。
浮かせる収納の3つめの活用例は「洗面所」。
洗面所は狭いスペースに細々したモノがたくさんありますし、直置きのモノが多いとお手入れがしにくくなりますよね。
できるだけ洗面所のカウンターの上はスッキリさせたいです。
今や定番ですが、歯ブラシや歯磨きチューブを扉裏に浮かせています。
『セリア』で購入した歯ブラシホルダーを、上記の写真のように粘着シートで取り付けています。
歯磨きチューブは『セリア』で購入したマグネット式のホルダー「ラバーマグネットチューブホルダー」を取り付けています。
ただ、もともと我が家の洗面台ミラー裏はマグネットが付かない素材でした。マグネットが付かない素材に磁石がくっつくようにするために、『ダイソー』で購入した「磁石用ステンレス補助プレート」を活用しています。
この方法はいろいろな場所で活用できるので、ぜひ試してみて下さい。
今回は我が家で活躍中の「浮かせる収納」の一部をご紹介しました。
他の場所でも「浮かせる収納」を活用しているので、また別の機会にご紹介できたらと思います。
この記事のライター
新着