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「断捨離しなきゃ…」が口癖のようになっているけれど、手放すことに不安を抱えてなかなか進まない。そんなことはありませんか?今回は、8年間ミニマルな暮らしをしている整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)が「これ手放しても大丈夫だった!」という日用品10選をご紹介いたします。
整理収納アドバイザーFujinaoです。
300軒以上の片づけを経験してきましたが、「とにかくモノが多すぎる!」というのが片付かない一番の原因です。
とはいえいざ断捨離をしてみると「これって本当に捨てても大丈夫?」と悩むモノが出てくるのも現実ですよね。
今回はミニマル生活8年目のFujinao(フジナオ)が「これは手放しても生活に困らなかったよ!」という日用品を10個ご紹介したいと思います。
手放して大丈夫だった理由や代替え品も解説しますので、ぜひ最後までご覧になってみてくださいね。
一つ目は、ミニマリスト達が手放す定番品とも言えるマット類です。
ラグ、キッチンマット、玄関マット、トイレマット、バスマットなど「マット」の類は全て手放しました。
ラグは代わりにソファーを設置。
毎日の掃除機がけから解放され、クイックルワイパーだけで掃除が済むようになりました。
キッチンマット、玄関マット、トイレマットは無い方が掃除がしやすくなったので何も敷かずに暮らしています。
バスマットも管理や手入れが面倒で今は使うのをやめました。
浴室内で体を拭き、最後にバスタオルで足を拭いて出ていきます。
バスタオルは毎回洗うので、追加でバスマットを洗う手間がなくなりました。
何度買い替えてもヌルヌルや黒カビを発生させてしまった生ゴミ入れ。
私に管理するのは無理だ、と諦めて設置するのをやめました。
今は野菜の皮を剥く時にビニール袋を用意してその場でビニール袋に入れたり、調理中は一旦排水溝に生ごみを溜めて、都度ビニール袋に入れて捨てるなどしています。
捨てる回数は増えましたが、生ゴミ入れの清掃や汚れを溜めてしまうことがなくなりとても快適になりました。
生ゴミ入れと同じようにヌルヌルを発生させやすく、衛生管理が難しかった水切りカゴ。
これは食洗機を導入したことをきっかけに手放しました。
手洗いした食器は食洗機の中に入れて水を切っています。
面積が限られているキッチンの作業台を有効活用したくて、トースターを持つのをやめました。
トーストを焼いたり惣菜を温めたりする時には魚焼きグリルを使います。
魚焼きグリルでは魚も焼きますが、パンに魚の匂いがついてしまうことはありません。
というのもパンを焼く時には中から水蒸気が「出ていく」状態のため、匂いを吸着することはないからです。
ただし、焼き上がったパンを長時間魚焼きグリルに放置していれば匂いがついてしまう可能性はあるので、焼き上がったら早めに取り出すようにしています。
以前は「タンスに服が収まりきらないくらい入っているのに外出に着ていく服はない」という状態だった私。
そこで思い切って「普段着」を持つのはやめて、毎日よそ行き服で暮らすことにしました。
「よそ行き服」はお気に入りの服ばかりなので、着るたびに気分が上がります。
1着1着にこだわるので、結果的にショッピングに行っても「セールだから」「持っていれば便利そういだから」という理由で中途半端な服を購入することがなくなりました。
少数精鋭のお気に入り服がゆったりと掛かったクローゼットは気分も自己肯定感も上げてくれます。
また、よそ行き服の賞味期限を逃す前に沢山着ることができるようになり「持っているのにほとんど着ていない」という服がなくなりました。
以前は外出から帰ってくると汚れても大丈夫な部屋着に着替えていましたが、1日に何度も着替えるのが無駄だと思い部屋着をやめました。
朝、身支度をしたら外出の予定がない日でも「よそ行き服」に着替えます。
そして夜お風呂に入るまでその服で1日を過ごし、お風呂のあとはパジャマに着替えます。
料理など汚れが飛んできそうな家事はエプロンをつけることで部屋着がなくても問題なく過ごせています。
「出かけたい!」と思った時や緊急の用事でもパッと出かけることができますし急な来客にも焦ることなく対応することができます。
以前はシーツや寝具の洗い替えカバーを当たり前のように持っていたのですが、今は洗い替えを持つのをやめました。
シーツ類の洗濯は朝一番にして、夜寝る前に乾いたシーツをつけて寝ると洗い替えは不要です。
洗い替えはかなりのスペースをとっていたのでこの方法にしてかなり空間の節約になりました。
以前は「春・秋用掛け布団」「夏用、冬用敷パッド」のように季節に合わせた寝具を持っていました。
今は冬はタオルケットと羽毛布団、夏は羽毛布団をしまってタオルケットのみというシンプルな寝具で暮らしています。
敷パッドも通年使うことができる素材のものにしたので、季節によって使い分ける必要がなくなりました。
暑すぎる季節、寒すぎる季節には寝る時に空調を使って室温を調整しています。
我が家には2歳差の男子小学生が2人いるのですが極力、お下がりをしないようにしています。
1人1人が持つ洋服の枚数を減らし、少ない枚数で使い切りを心がけることでお下がりの保管にかけるスペースが最小限に保たれています。
Tシャツやズボン、パジャマ類、靴はその子その子で使い切り、一部ウィンドブレーカーなどのジャンバー類だけお下がりしています。
次男もお下がりばかり着せられることがないので我が家ではこの方法があっているようです。
以前は「特別な時用に」と来客用の食器を集めていました。
ですが今は「特別な良い食器こそ普段使いしよう」と考えて家族の普段使いの食器をそのまま来客用にもお出しするようになりました。
我が家のダイニングテーブルは6人がけ。
家族4人と両親が揃った時に対応できるよう、普段使いの食器を6セットずつ揃えて使っています。
以上、ミニマリストが手放した日用品10選でした。
「捨てて大丈夫かな?」という心配のお役に立てたら幸いです。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。
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モノが少ない暮らしの気楽さに魅了されてしまった元転勤族。Instagramはフォロワー9.5万人超。数百軒の片付けに立ち会った経験から生み出される「お片付けの神解説がスゴイ!!!」と話題に。人生を前向きに変える片付けの力をインスタで発信中。
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