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テレビゲームに夢中の子どもの関心をどうにか惹きたい。そんなときに親子で楽しめるゲームがあればコミュニケーションも弾みますよね!そこで今回紹介するのは、一瞬の判断が勝敗を分ける反射神経ゲーム『おばけキャッチ』です。 ルールはとってもシンプルで、家族だんらんを求めてゲームを探している方ならぜひおすすめですよ!
※金額は参考金額です。メーカーや販売店により金額が異なります。
こんにちは、ボードゲーム会社で「楽しく遊ぶ」を追求している松尾プロです。日本のデジタルゲームの進化とは違った魅力と将来性を感じ、この世界へと転身しました。今日は、子供と遊ぶときには鉄板ともいえる「すっごくシンプルでスリリングなゲーム」をご紹介します。
「おばけキャッチ」というドイツ生まれの子供向けゲームです。しかしキッズゲームと侮ることなかれ、大人同士で遊んでもこれが楽しいんです。ママとパパも、心から白熱して子どもたちと一緒に遊べるのが特徴といえるでしょう。
中に入っているのは5つの木製コマ。この中から、問題カードに描かれた「正解のコマ」をいち早くキャッチした人が勝ちというゲームです。みんなで取り合う5つのコマを紹介します。
1. 白いおばけ
2. 赤いイス
3. 青い本
4. 灰色のネズミ
5. 緑のビン
とっても可愛いですね!5つの形と、5つの色。ここがポイントです。
たとえば、問題カードには椅子に座ったオバケの絵が描かれています。この絵からどんな答えを見つければよいのでしょう? ゆっくり解説していきますね。この中に描かれているのは……
1. 灰色のオバケ
2. 青いイス
基本のルールでは、この絵に描かれていないモノを5つのコマの中から探します。まずこの場合「オバケ」「イス」の形が描かれています。
もうひとつのポイントは色、ここに注目すると「灰色」「青」が描かれています。これらの特徴を足すと……
「オバケ」ではない
「イス」ではない
「灰色」ではない
「青」ではない
それってなーんだ? 5つのコマの中から導き出される正解は「緑のビン」です! 答えにいち早く気付いたら、最初に正解のコマを手で取った人がポイントを得ます。
試しにもう1枚見てみましょう。今度は描かれているのは「赤いネズミ」「緑の本」です。
この場合は何のコマを取ったらよいでしょう? また答え合わせをしてみます。
「ネズミ」ではない
「本」ではない
「赤」ではない
「緑」ではない
となると、5つのコマの中で正解は「白いオバケ」となります。このように、ひとつずつ、ハズレのコマを答え合わせしながら遊ぶと、子供たちの理解が早いです。
では次に、例外となるルールを説明します。それは、色と形の両方が合っているコマが描かれている場合には、そちらを優先して取ります。
たとえば問題カードのひとつには「白いビン」と「青い本」が描かれていますが、青い本は実際にコマに存在します。その時は、いち早く青い本を取った人がポイントを得ます。ルールはたったこれだけ。カンタンでしょう?
ほんの数回遊んだだけで子供たちはすぐ強くなって、もしかすると大人が本気でも勝てなくなるかも? 子供たちの適応力の早さに驚かされるでしょう。
実はこのゲーム、対象年齢は8歳~と意外と高めです。それはカードに描かれていないモノを見つける、という行為は結構、頭を使うので難しいのです。
なので、もしウチの子にはまだ難しいかな?と遊んでて感じたら、カードの中から、カンタンなものだけを選んで遊ぶのがオススメです。
例えば「色と形が合っている」カードだけを使って遊んでみましょう。これなら4歳くらいのお子さんから遊ぶことができます。
親が子供に遊びを教えること、そして、楽しい遊び相手であること。こういった時間を一緒に共有することで、分かる成長もきっとあると思います。
そして、今度は友達に子供が自分で教える番になります。上手にルールを伝えられるでしょうか?是非、見守ってあげてください。きっと、こうやって遊びは子供たちの間で広がっていくのです。
この記事のライター
michill ライフスタイル
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楽しく節約、お得なことに目がないアラサー女子です。100均、300均、コンビニなどを日夜パトロールして、収納アイテムやキッチングッズなど、身近なお店の便利でお得な商品を紹介します。
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