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ご飯を食べに行ってメニューを選ぶとき「こっちの方がインスタ映えするかな?」という視点で選んでしまうことはありませんか?ちょっとした金額の違いが積もり積もって「今月もお金がない!」となってしまっているかもしれません。貯金ベタ女子が無意識にやっている無駄遣いを調査してみました。
「有名な美容院やネイルサロンのハッシュタグをつけて投稿すると気分がいいんです。店員さんもイケメンや美女が多いし、出てくるお茶の美味しさも違うし。仕上がりは他人から見たらそこまで変わらないかもしれないけど、自己満足も大事でしょ」(28歳/金融関係)
美容系のサロンの値段って本当にピンきりですよね。高いところは設備も豪華でお姫様気分を味わえるところも多く、精神的な満足感を求めて通う女性も多いでしょう。
ただ、1回3,000円のネイルサロンに行くのと13,000円のネイルサロンに行くのでは1万円の差がつきます。「気分」を最優先にすると貯金は遠ざかる…といえそうですね。
「食事はお弁当を作ったりなるべく自炊して節約しているのですが、インスタにあげるためについ曲げわっぱの可愛いお弁当箱や料理が美味しそうに見える食器やカトラリーを買っちゃうんですよね。使わないお皿がけっこうたまってるかもしれません…」(25歳/広告関係)
インスタを見ていると「これセッティングするのにどのくらい時間がかかっているんだろう」と思ってしまうくらい凝ったテーブルコーディネートの手料理写真をアップしている人が多いですよね。
凝った写真で人気を集めている人を見ると、自分もつい可愛い食器などを買いたくなってしまうのは自然なことです。
でも、おしゃれな食器類ってとにかくお高いんですよね。「欲しいから買う」を優先してしまうと、いつも金欠状態から抜けられなくなってしまうかもしれませんよ。
「休日は片道1〜2時間くらいかけてパンケーキの美味しいお店に行くことが多いです。おしゃれな空間で友達とおしゃべりするのが幸せ!」(23歳/病院勤務)
カフェ巡り自体は毎晩飲み歩くようなお酒の趣味に比べたらそれほどお金がかからなくても、遠くに行くと意外とかさむのが交通費。また「おしゃれカフェに行くのに変な格好で行けない」と思うと化粧品や洋服代もかかります。
「セミオーダーの高い下着は綺麗に胸が盛れるのに苦しくない。一度高いものを体験してしまうと、量産型の安い下着には戻れません」(32歳/飲食店勤務)
他人から見えない下着にお金をかけるのってカッコいいですよね。そんな自分に酔ってこだわりをSNSに投稿していたり…。
自分で選んで収入の範囲のなかでうまくやりくりできるなら良いですが、なかには「友達に高い補正下着を勧められて断れずローンで契約してしまって毎月払っている」というような話も聞きます。
人からの目線を意識していると、どうしても出費が増えていきます。
とくにインスタなどのSNSにはまって見た目が綺麗なものを載せると、いいね!がたくさんつく環境に身をおいていると出費はどうしても増えます。
「貯金ができない」という人は、SNSから離れてみると驚くほど出費が減るかもしれませんよ。
この記事のライター
上岡史奈
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フリーランスの恋愛コラムニスト。探偵、バー店長など、波乱万丈な男女問題を沢山見てきた職歴を生かし、恋愛コラムニスト、ライター業に。実生活でも結婚、離婚を経験。ソムリエ資格、調理師免許保持。主な執筆ジャンルは恋愛、食、車、Web系。ここ数年癒やしのベランダ菜園にハマり中。aibo飼ってます。
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