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整理収納アドバイザーのhanaです。しまいたいモノは沢山あるのに既にパンパン、新たに収納を増やす場所もない…というお悩みはありませんか?そんなとき着目したいのが、デッドスペース。今回は、100均グッズを使ってキッチン、寝室、洗面所、3つの場所にあるデッドスペースを活用するアイディアを紹介します。
1つ目に紹介するのは、キッチンで「つっぱり棒を使って引出し奥を活用する」アイディア。
キッチンは、さまざまな調理器具や消耗品などでモノが溢れがち。収納スペースも限らているので、適当にしまうとごちゃごちゃになり、いざ必要なとき、探すのに苦労するハメに…。
そこで便利なのが100均の「つっぱり棒」。引出しの奥に設置するだけで、新たな収納スペースが誕生します。
①引出し奥の横幅に合う長さのつっぱり棒を2本用意
②つっぱり棒を引出し奥の内側の壁に水平に設置
③その上に、ラップやキッチンペーパーなどの消耗品を収納。
つっぱり棒を使えば、引出しの奥のデッドスペースを活用して、軽量なモノを収納することができます。さらに、トレイやバスケットを置いたら小物や調味料も収納可能。
つっぱり棒なので、重いモノの収納には不向きですが、軽いけどかさ張るラップやアルミホイル、キッチンペーパーやポリ袋程度なら安定して収納することができますよ。
2つ目に紹介するのは、寝室で「ブックエンドを使ってベッドサイドを活用する」アイディア。
寝室のベッドサイドに、読みかけの本やタブレットを置くちょっとしたスペースが欲しいけど、サイドテーブルを置くのはちょっと…と思うことはありませんか?
そんなときに活躍するのが100均の「ブックエンド」。ベッドサイドにただ差し込むだけで新たな収納スペースが誕生します。
①ベッドのマットレスとフレームの間にブックエンドのL字部分の一方(長い方)を差し込む
②そこに読みかけの本やタブレットを置いて収納
ブックエンドを使えば、簡単にベッドサイドに収納スペースを作ることが可能です。特に、サイドテーブルを置くスペースがない場合に便利。
ブックエンドが滑り落ちやすい場合は、ブックエンドとフレームの間に滑り止めシートを挟むと安定しますよ。
3つ目に紹介するのは、洗面所で「フックを使って扉裏を活用する」アイディア。
洗面所は収納スペースが限られていて、置く場所がないと、ついちょい置きしがち。ちょい置きが増えると、掃除の邪魔になるだけでなく、しぶきが掛かって汚れてさらに大変なことに…。
そんなとき、扉裏のスペースを活用すると、新たな収納スペースが誕生し、収納力アップ。使い勝手も良くなります。
①100均で購入できるフィルムフックや粘着式のフックを用意
②洗面所のキャビネットや鏡などの裏にフックを取り付ける
③フックにヘアゴム、アクセサリー、歯磨き粉などを吊り下げる
この方法にすると、洗面所の収納力が上がって、使いたいモノをサッと取り出せるようになります。特に、軽量で頻繁に使うモノの収納にオススメ。扉裏に収納することで作業効率もアップしますよ。
今回は、100均グッズを使ってデッドスペースを活用するアイディアを紹介しました。
お家の中の収納スペースは限られているため、モノがあふれがち。そこで、着目するのがデッドスペース!工夫次第でデッドスペースも立派な収納スペースになります。
しかも、必要なのは100均で気軽に買えるつっぱり棒、ブックエンド、フック。それらを取り付けるだけで、簡単にちょっとした収納スペースが誕生しますよ。
ぜひみなさまも、「しまう場所がない」と思ったときはまず、デッドスペースに着目してみて下さい。デッドスペースを使って空間を有効活用し、今よりもっとスッキリ快適に暮らしましょう!
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この記事のライター
整理収納アドバイザー1級
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4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。
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