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もうすぐやってくる梅雨の季節。ジメジメとした気候で一番のお悩みといえば、「カビ」ではないでしょうか?カビは一度発生すると掃除が大変ですよね。だからこそ、梅雨に入る前の対策がとても大切なんです。今回は、カビを防ぐために梅雨前にやっておくべきことを場所別に4つご紹介します。
洋服がパンパンに詰め込まれたクローゼットは要注意!湿気がこもりやすくカビが発生する原因になります。
衣替えのタイミングでクローゼット内の洋服を一度すべて出し、ホコリをしっかり掃除しましょう。
「一度しか着ていないから…」と洗わずに服をしまうのも要注意です。実はそれ、カビの原因になることもあるんです。
1度でも袖を通した服には、目に見えなくても汗や汚れが残っているので、必ず洗濯してから収納してくださいね。
着ていない服や不要な服は手放して、ゆとりのある風通しのよいクローゼット空間を確保することがポイントです。
カビが特に発生しやすいのが浴室です。
特に水アカはカビの大好物!浴室の汚れをそのまま放置していたら、いざ掃除しようとした時に手間がかかって大変だった...そんな経験、思い当たる方も多いのではないでしょうか。
ブラシやスポンジを使って、床や壁・カラン周りの水アカをこまめに落としましょう。
掃除後は、しっかり乾燥させることも大切。換気扇を回す、窓を開けるなどして、しっかりと湿気を逃がしてください。
梅雨に多い「洗濯物の生乾き臭」。その原因は、洗濯槽の裏に潜むカビや雑菌です。
黒い汚れが洋服につきはじめて、慌てて洗濯機の掃除をする方もいますが、そうなる前に掃除をすることが大切です。
1〜2か月に一度のお手入れが理想的ですが、梅雨前には洗濯槽クリーナーでしっかり掃除しておきましょう。嫌なニオイやカビを防ぐことができますよ。
洗濯機は通気を良くするために、使用後はフタを開けておきましょう。
実は冷蔵庫にもカビが発生すること、ご存じでしたか?筆者宅でもパッキンにカビが発生していたことがあり、驚きでした。
ドアの開け閉めで湿度が上がり、こぼれた食べ物の汁やカスがカビの栄養になるので、低温でも油断は禁物です。
庫内の汚れはふき取り、アルコールスプレーで除菌しておきましょう。賞味期限切れの食品は潔く処分です。清潔を保つことで、カビやニオイの発生を抑えることができます。
大切なことは「換気」です。晴れた日は窓を開けて、風通しの良い環境を心がけましょう。それだけで、カビをぐっと防ぐことができます。
梅雨時期を気持ちよく過ごすために、今からしっかり準備を整えておきましょう。
この記事のライター
整理収納アドバイザー。4人家族(夫・息子2人)で戸建て暮らし...
田中ゆみこ
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整理収納アドバイザー。4人家族(夫・息子2人)で戸建て暮らし。北陸を中心にこころと暮らしを心地よくする「整理収納・時短家事」をご提案しています。住宅収納スペシャリスト、親子の片づけに特化したサービスを提供中。Instagramではラクに片づく仕組みとリアルな子育てを発信しています。大阪市出身、石川県金沢市在住。
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