更新日:2019年7月5日 / 公開日:2017年6月29日
日々の生活で使うことの多いコップ。朝のコーヒーやブレイクタイム、食事時などマグカップや湯呑みの出番が多いですが、内側の汚れも目につくこともしばしば。一般的には漂白剤や重曹などを使うことが知られていることかと思いますが、今回は茶渋の簡単な落とし方とおすすめアイテムをご紹介します!
おうちで過ごすリラックスタイム。お気に入りの飲み物を淹れて、さあひと息…とマグカップを手に取ると、茶渋がうっすら! せっかくのカフェタイムが台無し…。そんな悲しい経験はありませんか?
見た目はもちろん、衛生面も含め、茶渋はつくづく女子の天敵。どんなにオシャレで美味しそうなスイーツも、茶渋つきのカップでコーヒーやお茶を飲んでいたら、リラックス度が半減してしまいます。でも、キッチンに必ずある「アレ」だけで、きれいさっぱり落ちるんですよ。
茶渋は漂白剤や重曹を使って落とすのが一般的。しかし、カップは直接口に触れるものなので、できれば強い洗剤を使うのは避けたい。そんな女子が少なからずいるのも事実。
そんなあなたにオススメなのが、茶渋が簡単に取れる「どの家庭にもあるアレ」です。
そう、どの家庭にもあるものと言えば「塩」ですッ! フライドポテト、ステーキ、ぺペロンチーノ、あらゆる料理に欠かせない塩が、茶渋を取ってくれるのです!
どうして塩が茶渋を取るのかというと、粒子が粗い塩が物理的に茶渋の原因であるタンニンをそぎ落とすだけでなく、塩成分そのものの作用によって茶渋を落とすのです。つまりダブルで茶渋を落とす!
しかも、驚くほど簡単な方法なのです。茶渋がついたカップを少し濡らし、塩を少し多めにふりかけ、指でこするだけ。そんなに強い力を入れなくても、どんどん茶渋がはがれ落ち、まっ白になっていきます。最後に水で流して終わりです。新品みたいにホワイトになります。漂白剤のように肌が荒れませんし、ゴム手袋をする必要もありません。
今回、検証のため複数の器で試してみましたが、マグカップ、湯のみ、コーヒーカップ、ソーサ―、さまざまな茶渋つきの食器が塩によって真っ白になりました。いちばん顕著に効果が現れたのは湯のみでした。
また、食卓塩や岩塩など、いろんな塩で試しましたが、どの塩でも落ちました。しいていえば、粒子が粗い塩のほうが落ちやすい印象を受けましたが、塩の種類によって、そんなに大差はないと思います。皆さんも、いろんな塩で試してみてください。
あっ、いくらフライドポテトを食べた指に塩がついてるからって、その指でカップをこすっちゃダメですよ。茶渋は取れても油がつきますからね(笑)。
最後にひとこと。茶渋つきのカップを自分で使うのも嫌ですが、お客さんを家でおもてなしするとき、茶渋がついていたらマナー違反です。そんなカップで飲み物を出すわけにはいきません。これを機会に、塩でごしごしと茶渋をとってみてはいかがですか? 漂白剤いらずでオススメですよ。
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