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整理収納アドバイザーの七尾亜紀子です。季節の変わり目は、靴も夏物のサンダルから秋冬物のシューズへ衣替えしたいタイミング。そんな時に便利なのがシューズボックスです。最近は100均各ショップでも色々な種類のボックスが出ています。今回は主要100円ショップ3店舗のシューズボックス4種をご紹介します。

最初にご紹介するのは、ダイソーのシューズボックスです!
・シューズボックス 女性靴用(10.5×30×18cm、対応靴サイズ28cmまで)
・シューズボックス 男性靴用(12×34×21cm、対応靴サイズ32cmまで)
女性靴用も28cmの靴まで対応なので、小さめのメンズ靴なら女性靴用でも入りそうです。
大きい靴の場合でも男性靴用の方で揃えられるので、ご主人の靴も一緒に収納したい方には便利ですね。

組み立てたものに手持ちの7cmヒールのパンプスと26cmの男性用シューズをそれぞれ入れてみるとこんな感じになりました。
女性靴用にパンプスを入れてみたところ、ちょっと高さが足りず、かかと部分が出っ張ってしまいました。
男性用の靴は、比較的小さめなので男性靴用ケースだとだいぶ余裕がありましたが、女性用の方に入れると、ちょっと横幅がパツパツな感じでした。

サイズがきつめの靴を入れたい時は、このように向きを変えて入れるとうまく収まりそうです。
厚みのあるスニーカーなども同じような入れ方で収まりました。

元々このシューズボックスは側面に持ち手が付いているため、立てて収納するのに向いています。
そのため、かかと合わせになるように収納すると立てた時にも安定しやすくなりますね!

続いては、セリアのシューズケース2種です!
・フレーム付シューズケース(高さ11.5×横20.5×奥行28.5cm、対応靴サイズ 片足高さ9×横9×奥行26cm)
・フタ付収納ボックス(高さ10×横30×奥行18cm)
フタ付き収納ボックスの方は靴の収納専用ではなく、ソックスや衣類小物の収納にも使えるのがポイントです。

実際に組み立ててみるとこんな感じに。
フレーム付きの方は、側面がパカっと開けられるような仕様になっているため、すぐに出し入れできるような収納にしたい方には便利です。

ただ、実際に入れようとすると7cmヒールのパンプスはかかとが引っかかってしまってフレーム付きのケースには入りませんでした。
ヒールの高い靴はまっすぐ入れるのは難しそう。少々出しづらくはなりますが寝かせて入れる必要がありそうです。

26cmサイズの男性靴を入れてみると、奥行はちょっとパツパツぎみでしたが、高さ的には余裕がありました。
女性用のスニーカーなども収納できたので、 ヒールの低い靴向きの収納ケースだと言えそうです。

ちなみにもう1つのフタ付き収納ボックスの方にも入れてみると、ちょっとフタが浮いてしまう感じがありました。
ケース自体もややコンパクトなので、子供用の靴や靴のお手入れ用品などを収納しておくのに活用すると良いかもしれません。

そして最後はキャンドゥのシューズケースです!
・シューズケース ホワイト(29×21×12cm、収納できる靴のサイズ27×19×10cm)
こちらもセリアのものと同じ、フレーム付きのシューズケースです。
セリアはフレームがブラックでしたが、こちらのキャンドゥのものはホワイト。 収納をホワイト系で統一したい方には嬉しいカラーリングですね。
セリアのものとほぼ同じサイズ感でフレームの仕様も同じだったので、色の違いだけだと思って良さそうです。

こちらのケースは6個程度までなら積み重ねて使うことができますが、その時にズレないようにするツメがフレームに付いています。
フタの開け閉めでガタガタしそうなので、固定できるのは嬉しいですね!
以上、主要100円ショップのシューズボックス4種比較のご紹介でした。
ちなみに、靴を下駄箱以外に収納するときに気になるのはやっぱりニオイですよね。そんな時に便利な脱臭・除湿剤も100円ショップで売られています。
ボックス自体湿気がこもりやすいので下駄箱に置かれる場合にも併用されたほうがよいと思いますが、特に納戸やクローゼットなどに収納したい場合には使用をオススメします。
使用頻度の低い靴はシューズケースをうまく活用して余裕のある収納にして、いつもスッキリ玄関をキープできると良いですね!
この記事のライター
七尾亜紀子
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ブログ「ワーキングマザー的 整理収納&北欧インテリア」主宰。もとは片付けや家事が苦手だったが、一念発起して整理収納アドバイザーの資格を取得。そこに至るまでの経緯や、正社員として仕事をこなしながらワンオペ育児を可能にする「時短家事テクニック」を綴った記事が人気となり、月間200万PVを突破するほどの人気に。「ESSE」「CHANTO」「Domani」など雑誌・書籍の掲載多数。2018年12月には初の著書となる「自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム」(KADOKAWA)を出版。
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