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生活雑貨で多いものといえばキッチン雑貨。引き出しや収納棚にはどんなふうにしまえばいいのでしょう?一番簡単な方法は物のタイプで分け、それに適した収納ケースを見つけることです。今回は我が家のキッチンの引き出しを例にした片付け方法をご紹介します。
キッチンで使う雑貨って本当に多いですよね。
食器洗い洗剤やスポンジ、タオル、ゴミ袋などなど。
細かなものを入れるとキリがないですが、それらをどのようにスッキリと収納するか。
キッチンに毎日立つ私たちにとっては永遠のテーマであるような気がします。
しかし新たなものが増えない限り、それぞれがその場所をずっと確保できるのです。
ですから、ここである程度指定席を考えておけば、それぞれの場所というものは定着していくのではないでしょうか?
というわけで、今回どんなふうに引き出し収納をアレンジすれば使いやすくなるのか、本気で考えてみました。
まず今回メインになる場所はキッチンの引き出しです。
ここは我が家のキッチンの中で一番収納力がある場所なので、キッチン雑貨の多くのものがここに入っています。
例えばタオル類。枚数は10枚ほどあります。
これをダイソーの収納ボックスに整理しました。
縦に入れると5〜6枚収納でき、引き出しを開けた時にとても見やすく、1枚1枚が取り出しやすくなります。
さらにこういうタイプのボックスは深さがあるので、ごちゃごちゃしやすい細かなものを収納することにも適しているんです。
ですから、掃除用具や洗剤などのストックしているものにも、このボックスがピッタリ。
きちんとまとめられているから引き出し内で迷子になることはありません。
家事のプチスストレスもこれで激減!
そして引き出しの中でよく使うものはゴミ袋類。
こちらも収納に悩む種ですよね。
ゴミ袋は家庭ゴミを捨てる袋から、キッチンで使う袋まで種類がたくさんあります。
比較的小さな袋はセリアで購入したストレージケースへ。
中身がバラバラにならず、1枚ずつ取り出せるのが便利です。
そして最近は減りましたが、スーパーの袋もストックしてあります。
この袋は小さく畳んでレジ袋ストッカーへ。
最後に、家庭ゴミの袋です。
私の地域では袋が3種類ほどあるので、これを無印良品のファイルボックスにそれぞれ仕分けしていきます。
とくにこの家庭ゴミはストック数の確認が毎週必要なので、ゴミ袋ケースのような中身が分かりづらい収納ケースではなく、直接確認出来る工夫をしています。
ファイルボックスにハンキングホルダーをセットして、上から1枚ずつ取れるようにすれば、すぐに見た目で残量がチェックできるのです。
こちらが完成したキッチンの引き出し収納です。
ダイレクトに物をしまうよりも、やはり収納グッズを利用して項目ごとに仕分けをすることで、何がどこにあるのかもハッキリと分かります。
いつでも気持ち良く使えることは家事のモチベーションにも繋がります。
このように物の指定席が決まったことで、その後は消耗品以外の物を極力増やさない工夫ををしていくことが大切です。
では最後に今回使用したものをご紹介します!
■ダイソー
・積み重ねボックス(細かな雑貨やタオル、スプレーボトルなどを仕分ける)
■セリア
・ストレージケース(小さめのビニール袋などを1枚ずつ取り出せる、中身が見えない)
■無印良品
・ポリプロピレン持ち手付きファイルボックス・スタンダードタイプ
・ハンキングホルダーA4サイズ用
(ハンキングホルダーをファイルボックスにセットして、家庭ゴミ袋を重ねて収納。中身が直接見えるので枚数を把握しやすい)
■プリス
・プリスベイスレジ袋ストッカー(スーパーのレジ袋を収納、蓋があるのでごちゃごちゃした中身が見えない)
皆様のお片づけの参考になれれば嬉しいです。
この記事のライター
きゅう
970
生まれも育ちも北海道、40代の主婦です。夫と小学生の娘、チワワ1匹の、3人と1ワン暮らし。2010年に家を建てたことから始まった私の収納インテリア熱は、多数の雑誌に取り上げて頂きました。家族が暮らしやすい空間をテーマに、ブログ「ちいさなおうち」ではインテリアと家族との関わり方を綴っております。
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