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『どなたでも大歓迎です。 無料なのでぜひこの機会にチャレンジしてみてください』…毎日、同じ時間に届く“あるメール”。読んだら最後、恐怖の扉が開いてしまうかも…な内容が送られてくるのだとか。今回は、その気になる内容をmichill編集部がご紹介します。怖がりの人はお気をつけて…。
出典:PR TIMES
突然ですが、「ブンゴウメール」ってご存じですか?
ブンゴウを漢字で書くと、“文豪”。じつは青空文庫で公開されているパブリックドメインの名作小説を、毎日小分けにしてメールで配信してくれる新しい形の読書サポートサービスです。
2020年1月1日より「頭がおかしくなりそう」「異常…」などの恐ろしい感想が多い、日本探偵小説三大奇書のひとつ、夢野久作の『ドグラ・マグラ』が配信をスタートするということで、SNSがざわつく事態に…。その内容をもう少しだけ詳しくご紹介します。
『ドグラ・マグラ』は記憶を失った主人公の“私”が、自分の過去(関与していると思われる複数の事件)を探るうちに、怪奇な世界に迷い込んでいく探偵小説。
その構想・執筆には10年以上かかったといわれる一大長編で、その常軌を逸した作風から「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常をきたす」とも評される恐ろしい作品です。
難解な内容も相まって、途中で読むのを挫折してしまう人が多いという本作。1年をかけて毎日届く「ブンゴウメール」を使えば、恐怖の結末までたどり着けるかも…?
出典:PR TIMES
ブンゴウメールにて『ドグラ・マグラ』の配信がはじまるのは2020年1月1日。2020年12月30日まで毎日、メールで少しずつ配信されます。
予定の配信時間は毎日22時。恐怖が倍増して、眠れなくなったらどうしましょう…。
1回あたりの配信文字数は約1,000字程度。標準的な読書スピードで3分程度の文量とのこと。これなら普段は読書をしない人でも、気軽に続けていけそうですね。
もうひとつ、ブンゴウメールのいいところは「全員が同じペースで読み進められる」こと。
みんなが同じペースで読み進めていくので、SNSを通せば感想の共有もカンタン。ひとりで恐怖を抱え込まずにすむので、読了率も格段にあがりそうです!
過去の名作を少しずつ読んでいける「ブンゴウメール」。登録しておけば毎日自動で配信されるので、途中で挫折…ということも減らせそう。
現在、『ドグラ・マグラ』のブンゴウメールは事前登録受付中です。「怖いけど、興味がある…」という人はぜひ公式サイトをのぞいてみてくださいね。
提供:PR TIMES
この記事のライター
michill ライフスタイル
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楽しく節約、お得なことに目がないアラサー女子です。100均、300均、コンビニなどを日夜パトロールして、収納アイテムやキッチングッズなど、身近なお店の便利でお得な商品を紹介します。
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