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パーティーに招待されることも増えてくるこの季節。華やかな席を楽しむためのパーティーファッション、どう装えばいいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?そんなお悩みに今回も人気ブログケチケチ贅沢日記の著書であるmuccoさんからアドバイスを頂きました!
Q、パーティーシーズンが近づいてきましたが、元々引っ込み思案かつシンプル好みもあり、パーティーファッションが苦手で地味になってしまいます。
派手にならず、でも華やかに装うにはどうしたらいいのでしょうか?
(30代前半・メーカー・既婚)
A、質問者さん、こんにちは。
華やかに装う。いいテーマですね。
控えめな性格でシンプルなお洋服がお好みの方が、いきなりスパンコールだらけのドレスを着たら、周りもびっくり!
普段の着こなしもそうですが、華やかな席でも「何を選んで、どう着るか」は、それぞれの個性=キャラクターによるところが大きいでしょう。
華やかな席で大事なのは、「非日常性」です。
地味になってしまうのは、普段とほとんど同じにしてしまうからではありませんか?
もちろん質問者さんらしくない派手なお洋服を選ぶ必要はありませんし、アクセサリーが苦手であればつける必要もありません。
でも、どこかに普段とは違う「非日常的な美しいもの」を取り入れてみませんか?
普段引っ込み思案でも、パーティーに参加したら、端っこのほうで小さくなっていないで。せっかくお気に入りのワンピースや素敵な靴やバッグを身に付け、「非日常」を楽しむために参加しているのですから。
居丈高ではなく、堂々と背筋を伸ばし、ふんわりと笑っていること。これに尽きると思います。
主催者はもちろん、他の参加者も「非日常」を楽しむためにその場にいるのですから、華やかに装うことは周りへの思いやりであり、マナーでもあります。
しかし、私たちの普段の生活で華やかな「非日常」を楽しむ機会はあまり多くありません。慣れないことをいきなり楽しむのは、なかなか難しいことです。
日頃から、美術館や観劇、映画鑑賞、ちょっといいお店で食事するときなど、ニットにパンツではなくワンピースを選んでみたり、少しヒールの高い靴を履いたり、明るい色の口紅をつけたりなど、1か所だけでいいので少しずつ華やかな自分に慣れておくことも大切かもしれません。
無理のない華やかな装いでパーティーを楽しんでくださいね。
この記事のライター
mucco
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ケチと贅沢の両立を目指すライフスタイルを綴る「ケチケチ贅沢日記」を2008年より運営。今や月間100万PVを誇る人気ブログ。東北地方の短大を卒業後、東京で服飾雑貨の販売とVMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)に従事。学生時代から好きだった英語を生かそうと雑誌翻訳業を目指しながら働いた外資系企業で、経済的自由と多様性の大切さを知る。
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