更新日:2017年12月17日 / 公開日:2017年12月17日
収納を決めている本人はどこに何があるのか理解できていますが、他の家族は分かっていないことが多いのではないでしょうか。そこでラベリング収納をするとグッと分かりやすくなり、お互いのストレスが減ります。
収納を決めている人は、どこに何があるのか分かりますよね。
しかし一緒に住んでいる他の家族はどうでしょう。
どこに何があるのか分からないことが多いのではないでしょうか。
「何度言っても片付けてくれない!」
「何度言っても物の置き場所を覚えてくれない!」
なんて思うことが多いのではないでしょうか。
しかし、他の一緒に住んでいる家族からすれば
「なんでこんな分かりにくい場所に置いてあるんだろう」
「毎回聞くと怒られるから嫌だけど、聞かないと場所がわからないからな」
などと思っているかもしれません。
そうすると、お互い苦しんで悩んでしまうという悪循環に陥ってしまいます。
そこで、一緒に住んでいるみんなが分かりやすいよう収納場所に収納しているモノをラベリングしてみると、大変分かりやすくなります。
収納しているモノのラベリングは、カテゴリーなど大まかでも大丈夫です。
細かくつけなくても、ある程度明確になるだけで分かりやすくなります。
これだけで、お互いが今まで感じていたストレスを軽減することができます。
ここでの注意点は、デザインやオシャレさにこだわりすぎるあまり
他の家族からパッと見て分かりづらい英字表記にしたり記号にしたりするとラベリングの効果が半減してしまいますのでご注意ください。
もし英字表記にしたい場合は、小さく日本語表記も一緒に入れるといいでしょう。
小さいお子さんがいるご家庭の場合は文字ではなく、子どもでも分かりやすいイラストでのラベリングがオススメです。
収納しているモノのイラストではなくても、お子さんの好きなキャラクターのイラストでも効果があります。
収納しているものと収納ボックスに同じシールを貼れば、お互い楽になり片付けも楽しい時間に早変わりです。
ラベリングをすることで、出す時だけではなく戻す時にも大いに役に立ちます。
出したら出しっぱなしになる原因は、戻しにくい収納ということもありますが
出した場所がどこだか分かっていないということも原因の1つです。
そこでラベリングをすることにより、視覚的に明確になっているので
ラベリングを辿っていけば、元に戻すことができるようになります。
ラベリングをすることで、収納場所を覚える必要がなく簡単に出し戻しが可能になります。
また、ラベリングをすることで「ここにはこれだけのモノしか入れない」という意識が働くのでゴチャゴチャ収納の予防にもなります。
ラベリング方法には様々あり、大まかに分けると自分で作るか購入するかの2つです。
自分で作るには、ラベルが簡単に作成できる『テプラ』などの他にパソコンで好きなようにデザインをし、シール式のシートに印刷するだけで簡単にラベルを作ることができます。
自分で作れる環境ではない場合、100円ショップでもおしゃれなラベルシールが販売されていますし、ネットでオーダーできるサイトもありますので、お好きな方法で楽しんでみるといいですよ。
また、100円ショップなどで文字が入っていないフレームだけのラベルシールが販売されているので、そちらを購入し自分で好きに書き込むだけでも立派なラベルを作ることができます。
綺麗に収納してもすぐに散らかってしまう…と悩んでいる方は一度ラベリング収納してみるといかがでしょうか。
この記事のライター
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