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お花は私にとって心和む存在で生活に欠かせません。疲れて帰宅した時に目に入る玄関の花、くつろぎの空間リビングに置く暖かな色の花、たった一輪の花が人の心を癒してくれる気がします。 気合を入れて買いに行く必要はなく、スーパーの切り花や庭の草花をさりげなく飾れば十分素敵です。
ほんのひと手間でシャキッと美しく、そして長持ちさせる事が出来ます。
フラワーショップで働いた経験上、仕入れた花はお花屋さんも一度「水揚げ」をしてから店頭に並べます。(水揚げとは花全体に十分水を行きわたらせ、みずみずしく美しく長持ちさせること)ですが、家に帰ってから今一度水揚げをしてあげましょう。
水揚げの方法は数種類あります。
一般的なのは「水切り」です。この時注意するのは、
①切り口は斜めに
②勢いよくスパッと切る
③水中で切る
バラ、アジサイ等茎の太い花は「焼き揚げ」をします。新聞紙に花を包み茎の先を炭化するまで焼き、水に浸ける方法です。
スカビオサやブルースター等切ると白い液体が出る花は液で導管を塞いでしまうので「湯揚げ」します。新聞紙に包んで熱湯に浸けその後、水に浸ける方法です。
焼き揚げや湯揚げは注意点もありますので、初めての方や気軽に楽しみたい方は水揚げをお試しください。水揚げでも十分効があります。
お花の季節は多くのお客様に来ていただくのでウエルカムフラワーとしてお気に入りのコーナーに庭で咲いたお気に入りの花(カスミソウ)を飾りました。
長持ちさせたいならマム(菊)がお勧めです。最近は洋花の様な可愛い色形のマムが流通しています。我が家は完全なる洋風インテリアですが違和感無くとても馴染んでいます。
人が集まったり、頻繁に物を動かしたりするテーブルに等には倒れやすい縦長の花瓶より
背が低く安定感のある器に小さな花を浮かべても可愛いです。座った時に食べ物や飲み物と同じ目線でお花が見えるのも素敵ですよ。
お花を飾って心和む日常にしてみませんか?
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この記事のライター
のばら
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主婦であり母であり会社員である週末ガーデナーです。2013年本格的にガーデニングを始めると同時に記録に残したくてブログを開始しました。2017年(株)LINEにスカウトされ同4月にライブドアブログに移転。一般住宅の狭い庭ですが沢山のお花を育てお花を魅せるためのDIYを自分でやり、理想の庭に近づくために日々楽しんでいます。
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