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私はよく冷凍パイシートを使ってキッシュを作るのですが、簡単なのに手が込んでいるように見えて家族に人気です。試行錯誤の末に行きついた我が家のレシピを紹介します。
初めてレシピを見ながら作ってみた時に家族に好評だったので、それからというもの度々作るようになりました。
キッシュ(キッシュロレーヌ)というのはフランスの家庭料理だそうです。
パイ生地に野菜やベーコンなどを炒めたものと生クリームを加えた卵液を入れ、チーズをのせてオーブンで焼いて作ります。
パッと見はなんだか手の込んだ料理に見えるのに、実はそんなに手間がかからないので作る方としても都合がいいのです。
初めて作った時は、「ほうれん草とベーコンのキッシュ」にしました。
私の中でキッシュといえばコレ、というイメージがあったからです。作ってみた感想としては、「ほうれん草って炒めるとほんとに少なくなる!」でした。
これはレシピにあった玉ねぎを入れなかったせいかもしれませんが、パイ生地の中に入れると物足りない量になってしまいました。
そして、ほうれん草とベーコンを炒めたものに生クリームと卵液をまぜたもの(アパレイユ)を加えるという過程で、生クリームがないので牛乳で代用したせいか、卵液が多かったせいか、オーブンで30分焼いても牛乳と卵液が固まらず、最終的にはレンジでチンするという荒業に出てしまいました。
そんな出来上がりでも家族は喜んで食べてくれたので、私は(次はレンジでチンしなくてもいいように作るぞ!)とリベンジを誓ったのでした。
そうやって何回か試行錯誤を繰り返し、最後にたどりついたのが「じゃがいもとベーコンのキッシュ」です。
私の作り方をご紹介します。
① まず、冷凍パイシートを冷凍庫から出して室温に戻しておきます。
② ジャガイモを小さめなら5個くらい、皮をむいて短冊切りにします。
③ ベーコンを好きなだけ(適当)短冊切りにします。
④ このあたりでオーブンを200度に余熱しておきます。
⑤ ジャガイモとベーコンを炒めて軽く塩コショウします。
⑥ ボウルに卵1個と牛乳を少し(大さじ4くらい)入れてよく混ぜます。
⑦ パイ皿(私は底が18cmくらいの耐熱ガラスのものを使っています)にパイシートを敷き詰めます。
冷凍パイシートはいろいろなものが売っていますが、多めに入っているものを買って、パイ皿にしっかり敷き詰められるぶんだけ解凍して残りは次にとっておきます。(パイ生地をケチって薄くのばしすぎて失敗した経験アリ)
⑧ パイシートにフォ―クでまんべんなく穴を開けます。
⑨ パイシートに炒めたジャガイモとベーコンを入れ、⑥を加えて混ぜます。
⑩ ピザ用チーズをたっぷりのせます。
⑪ オーブンで30 分ほど焼きます。チーズにいい焼き色がついたら出来上がり!
卵と牛乳の量を勝手に減らしていますがこうすると焼きあがったのに中身がゆるゆる…という事がなくなったのでこれでよしとしています。
いつもパイ生地の残りが冷凍してある状態なので、今度は残ったパイ生地に粒あんやチョコレートをのせてはさんで焼くなど、お菓子も作ってみたいと思っています!
この記事のライター
中島めめ
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アラフィフの主婦です。夫と小学生の娘二人と暮らしています。ライブドアブログにて「たくあんムスメたち。」という4コマ漫画ブログを描いております。インドア派で、できるものならずっと家に引きこもってゴソゴソやっていたいな~と思いつつ、子供たちがいるとそうもいかない日々を送っております。
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