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収納スペースが沢山ありいつも綺麗に整っている、それは誰もが理想とする住まいで「充実した暮らし」を想像する方も多いのではないでしょうか?ではその充実した暮らしを楽しむためにはどのようにしたら良いか。片付けと収納の落とし穴にはまらないように気をつければ、自分なりの充実した暮らしを見つけることができます。
皆さんのお家はどの程度片付いていますか?
「収納スペースが確保されて、それがいつも綺麗に整えられていて、尚且つ使いやすい工夫をしている。」
それはきっとその人(家族)にとって成功した収納活用術です。
しかし片付けと収納で手を付けていない場所や物であふれている部屋があるとすれば、それは片付けが出来ていないことではなく、自分自身が苦手とする1つの場所にすぎないのです。
このように現状把握が出来れば片付けと収納の見直しがしやすくなるきっかけとなります。
現状把握をした上で先日自分のデスク下収納に大量の本があることに気がつきました。
収納スペースには大好きな無印良品のファイルボックスがズラリ。
そこへ本を収納してそれなりに綺麗に整えていたつもりでしたが…。
しかしいつの間にかその部分は見て見ぬふりとなり、どんな本があるかも忘れてしまっていたのです。
それは早く言えば収納が機能していないことで、せっかくの収納スペースも意味がなかったということでしょう。
今思えば本を無印良品のファイルボックスで収納しているという現状だけで、その場の満足感にただ浸っていたのかもしれません。
ここで気がついたことは、私はこの場所の収納が苦手ということ!
ではその苦手にさせている根本的な原因は何か?
大量に本がたまっているということはその本を読んでいないということに繋がります。
ということは、その収納ボックスに手を伸ばしてない、目に入っていないことがためてしまった原因ではないかと考えたわけです。
それは収納場所というよりもきっと収納ボックスが私にあっていなかったのだと気がつきました。
それによって出てきたたくさんの本は、古い物で8年以上前のものでした。
弱点がわかったことによりここから見直し計画が始まります。
実はこの時、タイミング良くデスクを入れ替える予定でしたので収納を第一に優先し、自分が使いやすそうな少し大きめのデスクを選びました。
以前よりは奥行きがあり収納部分にも広さがあります。
しかし、ここでまた収納ボックスを使い始めれば元に戻ってしまいます。
収納ボックスによる本の収納が私にとってNGだとすれば、収納ボックスをやめればいいのです。
見直しの時に読みたい本を厳選して収納棚にそのまま置きました。
そうすることによって手を伸ばして取れるし、どんな本があるかもわかりやすい。
これこそ私の理想とした空間で、充実した暮らしに近づくことができました。
無印良品のファイルボックスは確かにシンプルで素敵だけど、この場所にとっては機能していないグッズにすぎません。
私が陥ってしまった片付けと収納の落とし穴はまさにここにありました。
今回は充実した暮らしに焦点を置き、私のデスク周りについての片付けと収納についてお話しました。収納は収納でも、使う場所や頻度によって自分にあった収納方法を見つけることが大切です。
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この記事のライター
きゅう
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生まれも育ちも北海道、40代の主婦です。夫と小学生の娘、チワワ1匹の、3人と1ワン暮らし。2010年に家を建てたことから始まった私の収納インテリア熱は、多数の雑誌に取り上げて頂きました。家族が暮らしやすい空間をテーマに、ブログ「ちいさなおうち」ではインテリアと家族との関わり方を綴っております。
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