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本格的なガーデニングシーズン到来です。今回ご紹介するのは、100円ショップのカゴを使ったガーデニング。お金をかけずにちょっと個性的な一鉢を作ってみては?
今回、鉢の代わりに使うのは100円ショップの収納用バスケットです。プラスチック製のバンドで編まれているものを選びます。プラスチックなら、水や汚れに強いので花を植えても大丈夫!さらに水はけもよく通気性もあるので、日々の水遣りも心配ありません。軽くて割れない点も、普通の植木鉢より扱いやすいです。やや深さのある、大きすぎないものをオススメします。
花を植える前に一手間プラスします。それが「麻布」です。麻布を内側に敷いて、土がカゴの編み目から漏れないようにします。麻布はホームセンターの農業資材売り場などで売られています。ザクザクと大きめにカットして、カゴに合わせてからサイズを調整、端はあえて見えるように出しておいても、おしゃれに見えますよ。
作業しやすいように、麻布を洗濯バサミで何か所か留めたら、後は花を植えるだけです!水はけがいいので鉢底石も要りません。直接、土を入れて植えてみましょう。
100円カゴは派手でカラフルな色が多く、花との色合わせが難しそう、と思う方もいるかもしれません。でもそこが面白い所。写真のように、淡いペチュニアを使った大人カラーの寄せ植えにも、意外にマッチします。あえて大きめに出した麻布が、カゴのブルーを程よく隠しつつ、優しい青に見せているのかもしれないですね。カゴのカラーおかげで、パッと目を引く寄せ植えになっていると思います。
とびきり元気にカラフルにまとめてもOK!とってもキュートな一鉢になります。カゴのブルーに負けない濃い花(写真はナデシコ)をポンと植えただけ。麻布もあまり出さずに短めにカットして、カゴの色を見せています。お子さんと楽しむキッズガーデンにもピッタリ!喜んでお世話をしてくれるかも?
オレンジ系のカゴなら、野菜苗やマリーゴールドなども良く似合います。色合わせが難しかったら、真っ白の花にしてみるのも上手くいきますよ。
プチプラで、軽くて、いずれ処分する時もラク。100円のプラスチックバスケットを、春のガーデニングプランに加えてみては?
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この記事のライター
鴨下ふみえ
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ガーデニングアーティスト、クラフト作家。手作りで楽しむガーデニングやインテリアのアイデアを提案。「NHKあさイチ」グリーンスタイル講師。NHK文化センター横浜ランドマーク校講師。「誰でも簡単に!でもセンス良く」がコンセプト。最近のテーマは、シンプルガーデニング。FC2公式ブロガー。
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