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前回、お金を貯められない女性の3つ習慣の2つ目として「スマホ」を取り上げました。
具体的には、スマホをいじる時間を減らすことがお金を貯めることにつながること、そして、そのための方法を書かせていただきました。
今回はそのシリーズの第3回目です。今回のテーマは「子ども」です。
お子さんにかけるお金がかかり過ぎている方も、お金を貯められない習慣を持っている可能性があります。これは物だけでなく、習い事や塾などの学習費も含まれます。
子どもの将来のために子どもに何かを買ってあげることももちろん必要です。しかし、それが過大になってしまえば、十分な貯蓄ができない原因になり得ます。実際にお子さんのいるご家庭で、教育費を青天井にしてしまい、苦労されている方も少なくありません。

「子どものためだから」と考えて何でも買ってしまう心理の背景には、親の見栄がある可能性があります。
子どものためと思ってやっていることが、例えば、「子どもに自分を立派に見せたい」、「他の親御さんに負けたくない」というように、気持ちのベクトルが自分に向いている形です。

ふと思い返してみて思い当たるふしはありますか?
もしそうなら、「何が本当に子どものためになるか」一度しっかり考えてみることが必要です。
これは、夫婦でお子さんをどう育てていきたいかという面もあれば、お子さん自身はどういうことに興味・関心があるのかも考え話し合ってみることも大切です。
また、周囲のお子さんが何を買っているか、どんな習い事や塾に通っているか、という自分の子どもを他の子どもと比較しないことも大切です。実際に子どものために必要なお金だと思っても、より費用をかけない方法も考えてみることも1つの方法です。
例えば、長期のお休みに子どもを旅行やレジャー施設に連れて行こうと思ったときに、遠出しなくても近場で楽しめる場所はないか、旅行以外に家族で楽しめる過ごし方はないか、と他の方法を考えてみるのもよいでしょう。

個人的には、コロナ禍ということもあるせいか近所の公園に行くと小さいお子さん連れのご家族がランチマットを芝生に敷いてランチを食べたりしている場面に出くわすことが多くなりました。こういった形で遠出しないで一家団らんの時間を作るのも1つの方法かもしれません。
プライベートも含めた自己管理ができるようになれば、お金を貯めやすくなります。
以上は代表的な3つを挙げさせていただきましたが、個人個人で見ていけば他にもあるかもしれません。
つい気持ちが緩んだり、もやもやしながらやっていることがあれば、それがお金を貯められない習慣につながっている可能性がありますので、ぜひチェックしてみてください。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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