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前回、お金を貯められない女性の特徴として「見栄」を取り上げました。今回はそのシリーズの続きです。今回のテーマは「価格」です。
商品の価格が高いことと自分にとって価値があることとは別物です。この「価格」と「価値」の違いを見極めることができないと、お金は貯まりません。
商品の価格は市場原理で決まります。作るのに手間がかかっている、商品の原材料が高い、などの商品を作ること自体にコストがかかっていれば、他の同種の商品より値段は比較的高くなります。
例えば、服の場合、中国や東南アジアなどで作られた服よりも、国内だけで生産された服の方が値段は高くなりますよね。また、服の素材にこだわっていれば、そうではない服に比べて価格は高くなりがちです。
また、需要と供給を比較して需要が多ければ、値段は比較的高くなります。
スーパーに行くと野菜など日々価格が異なるものがあります。これは、どれくらい生産されているかという量も関わっています。その結果、自然災害があってあまり収穫ができないという事情があれば、価格は高くなります。
では、このような価格が高いものを買うのは、無駄遣いでしょうか?
結論は「わからない」です。
なぜなら、価格が高いことと自分にとって価値があることが一致しているとは限らないからです。
値段が高い服でも、自分にとても似合うものであれば、自分にとっての価値も高いです。ですので、一概に無駄遣いとまでは言えないでしょう。逆に、自分が着て似合わないものであれば、自分にとっては価値が低いことになります。その場合、価格は高くても自分にとっての価値は低いといえます。
野菜の場合も同じで、自分が食べたい野菜である場合や栄養価の豊富であれば、高くても自分にとって価値もあるでしょう。しかし、そうでなければ価値が低くなります。
商品の値札で判断するのではなく、まずは自分にとって価値があるかどうかで買うかどうかで判断しないと、無駄遣いになってしまいます。特に自分が買い慣れていないものであれば、「価格が高いものは価値も高いはずだ!」とい感じて買ってしまいがちです。
今度は反対にバーゲンです。正規料金から大幅に値引きされている商品を見つけるとどう思いますか? 「すごいお得だから。なくならないうちに買ってしまおう!」と感じる人も多いのではないでしょうか。
ただ、ここも価格と価値との違いを理解した上で買い物しないと、浪費になりかねません。
安いからといって、自分にとって価値があるとは限りません。安くても買った後に着ない服であれば、それは浪費です。スーパーの買い物でも買って食べなければ、腐らせてしまったり、冷蔵庫の無駄なスペースを使ってしまいます。
安いものを買う際は、高いものを買うときに比べて、自分が買い慣れているものでも衝動買いしがちです。値段が安い分、財布の紐も緩みがちになりますので、高いものを買うときよりもバーゲン品を買う際は注意が必要です。
商品の値段と自分にとっての値打ちはしっかりわけることが大事です。
海外旅行に行くと、国によっては、提示されている値段が本当に正規の料金なのか、疑わしいと感じる場面もあります。それは、商品の値段と自分にとっての値打ちが釣り合わないからです。
身近な買い物でも、このような感覚でこの2つを意識して分けることが大切です。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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