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天候の変化、政情などの要因で、最近、いろんなところで目につくのはあらゆるものの値上げです。このように物価上昇の際の家計管理で気をつけた方がいいことについて今回は書いてみたいと思います。
あらゆるものの値段が上がっていますが、家計への影響が大きいと思わるのは食料品です。帝国データバンクの調査によると、2022年に値上げする食品がすでに1万品目を突破しているようです。
値上げの理由は、企業のあらゆるコストが跳ね上がっているからです。国際的には、原材料価格やエネルギー価格が上昇しています。また国内的には、円安による輸入コストの増大や海外との金利差が拡大などでコストが上がり続けています。
物価上昇の際にぜひ理解していただきたいのが、「お金の価値が下がる」ということです。「現金でお金を持っていれば減ることはないから安心」ということをときどき耳にしますが、それは正しくありません。
国自身、毎年2%の物価上昇を目指しています。仮に今後毎年2%の物価上昇が続けば、今ある100万円は10年後には約82万円、20年後には約67万円の価値に下がってしまいます。
もっと身近な例でいえば、今500円で買うことできるケーキがある場合、600円に値上げされれば、今後そのケーキを買えなくなります。今の500円は来年も再来年も500円である点は変わりません。しかし、物やサービスの値段が上がれば、その500円の値打ちは下がってしまいます。
このように、物価上昇の局面では、現金でお金を持つだけでは将来のための資産形成しにくいのが実情です。
このような物価上昇局面が続く時期にはどういうことが必要なのでしょうか。この点、お金を使い方、貯め方の2つの観点から見ていくといいでしょう。1つはあまり値上げされていないものを意識して買うことです。
例えば、スーパーなどの置いてあるPB商品です。
一般的なメーカーが販売している同種の商品に比べれば割安で、クオリティもひと昔前に比べて上がってます。
また、食料品の中でも上がっていないものもあります。それはお米です。
コロナウィルス感染症が流行する前から、米の需要は減少傾向にありました。また、コロナ禍で営業自粛や時短営業が定着し、外食向け米の需要まで減少しました。このような理由で、お米の値段は他の食料品ほど上がっていません。
もう1つは、資産運用に取り組むことです。
資産運用に取り組めば、物価が上昇してもお金の価値の下がる問題を解消できます。これを機に資産運用に取り組んでみるのも一考です。投資初心者の方であれば、最近はネット証券で100円から投資を始めることもできるので、まずは練習感覚から取り組むと始めやすいです。
投資は短期間では成果は出ませんが、つみたてNISAなどで手堅い金融商品で長期間の積立投資をしていけば長い目で見て成果を挙げやすいです。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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