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「セックス依存症」という、性行動に依存してしまう精神疾患があります。メガバンクの丸の内本部で働く早紀さん(仮名・40歳)の、夫がそうでした。不倫を繰り返していた上に、銀行の元同僚たちにまで手を出していたのです。
そんな夫に疲れ果て、気分転換を求めていた彼女が、久しぶりに銀行の飲み会へ出かけたら…衝撃の不倫騒動の【後編】を紹介します。
前編はこちら「本当にあった不倫の話。セックス依存症の夫が、不倫を繰り返していて……メガバンク編【前編】」
次ページ「残念な彼と早紀さんの、意外な共通点。そして不倫へ」
飲み会で出会った彼は、入行同期の風間さん(仮名・40歳)。銀行内では『非常に残念』と、ちょっとした有名人でした。
「総合職の中で、最低学歴。しかも二ヵ店目で支店長にグーパンして、同期で一番、出世とは程遠い部署にいると聞いていました」
早紀さんは、品行方正でハイスぺの自分とはまるで正反対の彼を、思わず見つめてしまいました。
彼はその評価とは裏腹に、とてもカッコ良かったのです。動物的で、悪魔的な美しさを持っていました。
夫は不倫をしなくなってからは、家で仕事をするようになり、おしゃれに全く気を遣わなくなっていました(『ひたすら待ちに徹している副校長』と呼んでいたほどです)。
そんな風間さんから、早紀さんは驚くべき事実を知らされます。
「彼の妹さんが、私の夫と同じ投資会社で働いていたんです」
風間さんは妹から早紀さんのことを聞いており、心配していたそうです。優しい彼に癒されながら話を聞いていると、同じ港区に住んでいることが発覚します。
家が近いこともあり、日を改めて2人で飲むことになりました。
「今思えば、あの時から始まっていたんですよね。そういう予感って、あるじゃないですか」
次ページ「夫よりも大きい彼に、夢中になって……」
後日、二人は六本木の居酒屋で飲みました。小ぶりだけど狭すぎず趣味のいい飾りつけがされた空間に、早紀さんの胸はときめきます。ホテルで体の関係を持つまで、時間は要しませんでした。
「夫のモノは、すごく小さいんです。ポークビッツくらい。彼もそれがコンプレックスだったみたいです。自分に自信をつけるために、何人もと寝ていたんじゃないかな」
一方で風間さんのモノは、充分すぎるくらい立派だったのです。
早紀さんは、はじめての感覚に我を忘れてしまったといいます。
「結婚前は『バカとセックスすると老ける』と思って、経験人数は片手で収まるほどでした。まさか、こんなことになるなんて……」
風間さんとの行為に夢中になる一方で、心のどこかでは「早く家に戻らなきゃ」と思っていた早紀さん。
事を終えると、早めに帰ることに。彼は咎めずに、タクシーが拾えるまで、外で手を繋いでいてくれました。
「そういった気遣いが、嬉しかったんです。夫との会話は必要最小限だけだし。40歳を超えると、誰かに優しくされることって、無いじゃないですか」
彼女は家に帰ってからも、上機嫌で居られました。すでに次に会う約束を、取り付けてあったからです。
「彼は本部に来るときに、連絡をくれるようになりました。行員は健康診断や研修など、たまに来ることがあるんですよね。そのときは、一緒にお昼を食べて解散。体を求めてくるだけじゃないところも、好印象でした」
親身に悩みを聞いてくれて、さらに妹経由で夫の動向もウォッチできるので、彼は貴重な存在でした。
すでに出世とは程遠い部署にいる彼ですから、
「この人に話しても私の出世には影響しない。私を蹴落とそうとしない」
という安心感もありました。
「男って、お金や地位じゃないな…と思いました。もしかしたら、この人と結婚したら幸せだったのかな?って」
しかしこの考えは、数日後に改めることになるのです。
次ページ「彼の家で見たものとは!?まさかの結末!」
「二人で飲んだ後、ホテルがどこも満室で、彼の家に行くことになったんです」
初のお家デート。タクシーを降りた場所に、早紀さんは目を疑いました。
確かに港区ですが、築四十年は越えていそうな、ボロアパートだったのです。
「銀行って出世しなかったら、本当にお給料が低いんです。彼の給料では、私の家(億ション)に住むことはまず無理ですし、小学受験も絶対にできなかったでしょうね」
彼の部屋に足を踏み入れましたが、狭い空間と安物の家具に、早紀さんは一気に夢から覚めて行きました。
行為をしている最中も、手触りの良くないシーツや、洗練されていないデザインの枕カバーに気が向いてしまいます。彼がゴムをしていない事も、忘れてしまう程でした。
「外で会っている間は良かったんです。でも家族になるって、こういうことですよね。セックス依存症の夫ですが、彼のお陰で今の暮らしもできています。私が不倫したことで、逆に今の夫の良さに気付けました」
この日を境に、風間さんと会うことはやめました。しかし、これで終わりではありませんでした。
数週間後、早紀さんに妊娠が発覚したのです。
「産むつもりです。男の子も欲しいし。夫と?もちろんシてませんよ。何て伝えるか、そろそろ考えなきゃ」
黒目が大きく、美しい早紀さん。ハンサムな風間さんとの間の子供は、きっと美男子に違いありません。
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●「えっ、こんな場所でするの!?」メガバンク上司との不倫、勤務中に連れて行かれた先は驚きの… 【本当にあったすごい不倫・メガバンク編】
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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