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性的な行動への依存は「セックス依存症」「性依存症」と呼ばれています。世界保健機関の診断基準(ICD)で「性嗜好の障害」に分類されています。例えば盗撮は「窃視(せっし)症」という精神疾患に分類されます。
今回はセックス依存症の夫を持つハイスぺ妻が、不倫を繰り返された挙句に取った「やられたらやり返す、倍返しだ」なエピソードをご紹介します。
※プライバシーに考慮して、事実関係の一部を変更しております。
都内の有名私立女子中から東大を出た、早紀さん(仮名・40歳)。 新卒でメガバンクに就職し、現在は丸の内本部で働いています。彼女は都内で法人営業をしていた頃に、今の夫と出会いました。当時の早紀さんは新人で、彼は二つ上の先輩でした。
「彼は私と結婚した数年前に銀行を辞めて、投資会社に転職したんです。お給料は倍になりました。銀行員の給料って、意外と少ないんですよ」
夫の転職と同時に、港区に億ションを購入。娘も生まれて、すべて順調に見えました。でも彼は転職してから、全く家に帰ってこなくなったのです。「M&Aの買い案件がある」「クライアントが欧州時間」など、何かと理由をつけられて、その状態は数年間続きました。
「もっと家事育児をやってよ」と頼んでも「じゃあ俺くらい稼いでみろ」と返される日々。早紀さんの稼ぎだけで、しばらくは何とかなりますが、楽ではありません。「このワンオペ状態では、都内の中学受験を乗り越えられない」と思い、娘の小学校受験に踏み込みました。
「小学校受験のお教室って、夏期講習だけで三桁いくんです。夫はそれを知り、私に『もう娘のお教室代を出さないぞ』と、経済的ハラスメントをするようになりました。それで何も言い返せなくなりました」
高学歴で高収入の早紀さんは、今まで自分で人生を築いてきた自負もあり、周りに相談しづらかったと言います。「仕事も家庭も両立するロールモデル」としてのプライドもありました。シッターさんや、時には自分が仕事を休むなどして、なんとかやり繰りしてきました。
しかし、家に届いた一通の手紙で、すべてが変わりました。
衝撃的な手紙の内容、そして信じられない事実も発覚!
それは光熱費の請求書でした。しかし、早紀さんは違和感を覚えます。つい先日、光熱費の請求書は見たばかりだったからです。よく見るとそれは、彼女が住んでいるマンションのものではありませんでした。
「夫は不倫相手と寝るための家を借りていたんです。私は育児と仕事で、死にそうなのに」
夫はチャラくなく、『道を踏み外したことのない小役人』のように真面目なタイプなので、早紀さんにとって青天の霹靂。しかし彼女に問い詰められると、夫は素直に白状しました。
「転職して、銀行員時代からお給料が倍になったから、勘違いしちゃったんでしょうね」
そしてLINEを見せてもらったら、さらなる事実が発覚しました。
「不倫相手は、一人じゃなかったんです」
定期的な相手は五人で、ワンナイトを含めると数えきれない程いました。しかも今の会社だけでなく、銀行の元同僚にも手を出していました。中には早紀さんの同期や後輩も含まれていたのです。
不倫を繰り返していた夫に、早紀さんの取った行動は……
「もうこれは病気だと思って、心療内科へ連れて行きました。そこで『セックス依存症』の診断を受けたんです。ちょうどコロナも到来し、夫にはリモートワークをさせることにしました」
別で借りていたマンションも解約させて、スマホの居場所特定アプリを入れて、外出時には必ず報告させるようにしました。監視や治療の成果もあり、彼は娘を見てくれるようになりました。しかし早紀さんの心は、完全に冷めて いました。
「誰かに話を聞いて欲しかったんです。でもママ友には話せないし、職場でも出世のマイナスになることは言えないじゃないですか」
モヤモヤを抱えた早紀さんは、 気分転換をしたくなりました。娘さんの小学校受験も終わり、久しぶりに銀行の同期飲みに参加することにしました。
そこである男性と出会い、思いもよらない結末になると知らずに。
次のページへ▶▶「やられたらやり返す、倍返しだ」早紀さんの反撃開始!家族の結末は!?【後編】に続きます
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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