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クリスマスを楽しみたいのは不倫しているカップルも同じ。今回取り上げるのはメガバンクで働く、ハイスペ女性の智子さん(仮名・40歳)。キラキラしたものが好きな彼女は、憧れのタワマンに家族で住んだものの、煩わしい人間関係や、趣味の合わない夫との生活にうんざりしていました。
彼女が銀行で遭遇したのは、別会社からシステム構築のために派遣されてきた、高校の後輩の圭吾さん(仮名・38歳)。元サッカー部のキャプテンで爽やかイケメンの彼から、クリスマスに会うための意外な場所を提案された話をご紹介します。後編です。
前編はこちら「アメリカ帰りの後輩くんと、銀行本部でクリスマス不倫【本当にあったすごい不倫・メガバンク編】前編」
外部の彼だから気付いた、不倫の穴場スポットとは!? 次ページ
「彼は『丸の内本部にある、行員相談室はどうですか?』って言うんですよ」
銀行にはパワハラ・セクハラ・ホットラインがあり、そこへ電話かけた人は相談員と面談をします。行員相談室はそのためだけに使われる部屋で、人目につかない場所にありました。
「行員相談は予約制で、予約が入った時にしか使われません。そこにもパソコンがあるから、圭吾くんは部屋のスケジュールを把握していたんです」
完全予約制で、予約が入らなければ、誰も入ってこない部屋。しかも相談しやすい雰囲気を作るために、丸の内本部の12階の、眺めが良い位置にありました。
「行員にとって神聖な場所なので、私なら絶対に思いつきません。でも彼にとっては関係ないですよね。行かない理由はないと思いました」
クリスマスイブの17時。ちらほら帰り始める人たちがいる中、二人は行員相談室で待ち合わせました。
「普段使わない部屋なので、鍵は開いているんですよ。もちろん中から鍵を閉めることはできます」
智子さんが眺めを楽しんでいると、彼は耳元で「これちょっと早いけどクリスマスプレゼントです」と囁きました。彼が渡してくれたのは、あるハイブランドのネックレスでした。
「高校の頃、私が『いつか好きな人からプレゼントして欲しい』と言っていたのを覚えていてくれたんです。喜んでいる私に、彼はこう言いました。『20年前なら迷わず抱いてました』って、笑いながら」
「今は?」と彼女が尋ねると、彼は言いました。「今でも抱きたくてたまりません」と。
そして二人は体を重ねました。12階の窓からは、徐々に明かりが灯っていく、丸の内のビル群が見えました。翌日も逢瀬の約束をして、彼らは解散しました。
「きっと忘れられないクリスマスになるな、と確信しました」
予想は当たりました。しかしこれは『悪夢の年末年始』の前座でもあったのです。
忘れられないクリスマス、二人が会った場所は!? 次ページ
翌日のクリスマス当日、智子さんは圭吾さんにもらったネックレスをつけて出勤しました。丸の内は街全体が輝いてクリスマスを祝福していましたが、彼女にとって何よりも輝いていたのは、このネックレスでした。
「でも、また行員相談室でするのかな?と少しモヤモヤしていました。立ったままするのって、味気ないじゃないですか。でも私には家族がいるから、帰りにホテルはに行くわけにはいかないし……」
この思いを彼に打ち明けたら、ある場所を提案されました。
定時である17時10分を過ぎて、智子さんが向かった先。そこは産業医の部屋でした。
「クリスマス当日は、診療がお休み。先生が不在なので、確かに誰もいないんですよ 彼はパソコンのメンテナンスと称して部屋に入ることができたようです」
彼は爽やかに「ここならベッドがあるから、ゆっくりできますね」と、笑いかけてくれました。産業医の部屋も行員相談室と同じく12階にあり、眺めは最高です。ゆっくりと彼らは逢瀬を楽しみました。
「彼はセックスがうまいんです。彼として、初めて中でイク感覚が分かりました。夫はガンガン強く突くだけで、痛いんです。いつも『早く終われ』って祈ってました。圭吾くんのはずっと中に入れていたいし、いつまでも終わらないで欲しい。何度も気持ちよくなれるんです」
銀行の外を出て、しばらく丸の内を二人で歩きました。イルミネーションが美しく輝き、クリスマスマーケットではおしゃれな食べ物やセンスの良い雑貨が飾られています。まるでヨーロッパにいるような感覚に、智子さんの心は満たされていきました。
智子さんの体に異変が起きたのは、数日後。
年末年始のお休みに入り、彼女の実家に帰省した直後でした。
悪夢の年末年始が幕を開ける。彼女を待ち受けていたものは…… 次ページ
「緑色のおりものが、出てきたんです。おしっこをするたびに激痛が走るようになりました」
しかし年末ということもあり、地元の産婦人科はお休み。遠方に空いているクリニックを見つけて、急いで受診をして、検査をしました。数日後に結果を電話でもらうこととなり、その日は返されました。
激痛に耐え、泣きそうになりながら過ごした3日後。産婦人科からの電話に、彼女は驚きました。
「淋病でした。夫とはセックスレスなので、圭吾くんに移されたんです。病院からは、すぐ来るように言われました。でも夫や両親には言えないじゃないですか。『美容院へ行く』と嘘をついて、家を出ました。点滴を打って大分マシになりましたが、本当に死ぬかと思いました」
夫婦間で性行為はなかったため、夫に移ることはありませんでした。しかし、もし夫が感染していたら、どうなっていたでしょうか。
「終わりでしたね。真面目な彼は、不倫を絶対に許しません。地味で堅実な男性を選んで良かった、と夫の長所に気づくことができました。授業料は高くつきましたが……」
圭吾さんにそのことをLINEで伝えると、「あー。銀行の人が、風俗店に連れてってくれたんです」と正直に告白されました。悪気のない彼の態度に、彼女は急速に冷めていきました。
「私に彼を責める権利はないんですよね。風俗に行こうが、彼女がいようが、彼の自由です。男らしい彼は、そういうことにも旺盛だったんでしょうね」
虚ろな目でお正月番組を眺めていると、「性欲の対象にされていることと、愛されていることとは別」という言葉が飛び込んできました。美輪明宏さんの名言で、彼女の心に深く刺さりました。
クリスマスのアバンチュール、くれぐれも性病にはご注意を。
年末年始を、産婦人科で過ごすことになりませんように――
続く▶▶「勝ち組のはずだったのに…タワマン女性に降り掛かった「不倫の報い」。年下エリートと逢瀬を重ねていた彼女の末路とは」
●社内不倫が警察沙汰に!?「屋外での行為」でスリルを味わいすぎたエリート銀行員たちの末路とは
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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