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25~44歳女性の就業率は上昇し続け、約8割が働く女性という現代。それに合わせて、女性の生涯未婚率も増加の一途を辿っています。 結婚をしたいけれど出会いがない、成婚に至らないということはなぜ起きるのか、働く女性は婚活にどのような悩みを抱えているのでしょうか。
アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーの伊藤友美さんのもとには、さまざまな悩みを抱える婚活女性が訪れます。
今回は、「出会いはあるのに、いい人がいない」と悩む女性の「婚活ストーリー」の【後編】です。
※プライバシーに考慮して、事実関係の一部を変更しております。
働く女性の婚活百景 ♯7 後編
自分の中にある「結婚したくない思い」と向き合ったT子さんは、婚活を中断することにしました。
結婚するのもしないのも、自分次第です。年齢や周りの声を気にする必要はありません。
じつは、T子さんには後日談があります。
婚活から離れたT子さんは、「なぜ自分は婚活をしようと思ったのだろう」「本当にこのまま結婚をしたくないのか」と、自分の気持ちに何度も向き合いました。
その結果、「やっぱり結婚したい。ひとりより2人で生きる人生を選びたい」という結論に至ったのです。
その理由は、意外なものでした。
T子さんは、「どうしても会社を辞めたい」と思っていたのです。
仕事にも職場の人間関係にも、不満はありませんでした。ルーティン中心の仕事にやりがいはあまり感じられなかったけれど、定時まで仕事をこなせばお給料がもらえる正社員の立場に、T子さんは心から「ありがたい」と感謝していました。
けれど、満員電車での通勤や乾燥したオフィス環境が、T子さんにはどうしても苦痛だったのだそうです。
「独立して、自宅で仕事をしたい」とT子さんは夢見ていました。そのためには、「安定した生活基盤を持っているパートナーが必要」という思いに至ったのです。
T子さんは、前回(働く女性の婚活百景 ♯6)お伝えした方法で「理想の人リスト」を作成して録音し、通勤電車で何度も聴き続けました。
そして、結婚相談所に登録して2週間後に理想どおりの相手に出会い、結婚をしました。夢見ていたとおり、T子さんは会社を辞めて独立し、自宅で仕事をしています。パートナーは、条件だけでなく、ルックスも性格もT子さんの理想どおりの男性で、「毎日が幸せです」と話してくれました。
婚活をしていると、「仕事を辞めたいからといって、結婚に逃げるのはよくない」などという声を聞くことがありますが、必ずしもそうとは限りません。
結婚するのもしないのも自由なら、結婚したい理由や動機も自由です。「会社を辞めたいから」であろうと「家でごはんを作って待っていてほしいから」であろうと、本心から望んで探せば、理想の相手と出会うことができるのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回の働く女性の「婚活ストーリー」もお楽しみに。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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