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裏話を知っているとより楽しい!? 家売るオンナのスペシャル版「帰ってきた 家売るオンナ」が放映!

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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2016年7月期に日本テレビ系列で放映され、大きな話題を集めた「家売るオンナ」。そのドラマが、5月26日夜9時からスペシャル版「帰ってきた 家売るオンナ」として放送される。そこで、昨年のドラマの内容をおさらいをするとともに、知っているとドラマの世界がより楽しくなるかもしれない(?)不動産業界のコネタをご紹介しよう。連載【ネットで話題の住まいトピック】
ネットニュースやTwitterなどで話題になった住まいに関するトピックを、時にゆるく、時に真面目に紹介します。期間限定のバイトとして、伝説の「サンチー!」が帰ってきた

昨年の夏に放映された「家売るオンナ」は、北川景子さん演じる三軒家万智(さんげんや・まち)が主人公の不動産お仕事ドラマ。彼女がチーフという役職だったため、同僚たちから「サンチー」と呼ばれていた。北川景子さんのキレイさはもちろんのこと、彼女の「私に売れない家はない」という決めゼリフとともに、天才的な手法とアイデアでばんばんと家を売りまくっていく様子は爽快そのもの。ともに働く不動産会社社員も、営業成績優秀なイケメン社員、やる気はあるものの成果につながらない若手社員、結果がでないのに怠け癖のある女性社員などなどと、個性的で見ていてあきることがなかった。全10回の放映は視聴率も好調だったほか、ネットでの反応も上々で、「不動産女子あるある」なんてネタも盛り上がりを見せていた。

ドラマのなかでは、一生に数回しかない家を買う・売るというイベントと、それにともなうさまざまな人間模様が繰り広げられていたが、昨今のトレンドをきっちりとおさえていて、「リビングイン階段にこだわる夫婦」(第1回)、「引きこもりの息子がいる夫婦の住み替え」(第2回)、「片付けられない女性とミニマリストの男性」(第3回)といった話があった。そのほかにも、「独身女性が家を買う」「事故物件」「二世帯住宅」「実家の売却」など、ちょっと身近にありそうな問題をとりあげていたのも興味深い。

5月26日に放映されるスペシャル版のドラマは、最終回から2年が経過した設定。伝説の不動産屋となった三軒家万智が、売上不振に悩むテーコー不動産新宿営業所を助けるために、2週間限定のアルバイトとして働くというストーリーだ。今回のドラマで、家を買いたいと希望するのは、営業課でバイトする怪しい有閑老人(笑福亭鶴瓶)、息子が有名子役の頼りない父親(要潤)、極貧のシングルマザー(芦名星)という3組。こういった面々と三軒家万智との間で、どのようなドラマが展開していくのか、今から楽しみだ。

水曜休みで担当者は運転上手? ドラマのエピソードはどこまでホント?

医療モノ、刑事モノでもそうだが、お仕事ドラマで気になるのがどこまでホントなのか?ということ。「家売るオンナ」の舞台となっていたのは、「テーコー不動産」という中堅規模の不動産会社という設定だったが、「サンドイッチマンのかっこうでビラ配り」、「かきいれ時である土日のアポ取り」、「不動産屋は地図を見ない。幹線道路を利用せずに裏道を使う」など、不動産業界のネタも盛り込まれていた。

上記のエピソードはリアルに近く、サンドイッチマンのかっこうでのビラ配りは最近こそ見られないが、駅前でパイプイスに座り、物件の看板を持っている人の姿を見かけたことがある人も多いはず。そもそも家は、一生に数回しかない大きい買い物だけに、すぐに成約になるケースは少なく、できるだけ多くの人に見学にきてもらうため、あの手この手を駆使している。必然的にかきいれ時となる土日は仕事となり、定休日を水曜とし、交代で休みをとっている会社が多い。

また、何かとハードルの高い印象のある不動産会社だが、物件購入希望者への物件紹介、売却希望者への査定は無料で、売買契約が成約してはじめて仲介手数料が発生する仕組みになっている。

不動産業界に詳しい専門家によると、「営業担当は契約が成立すれば営業成績になりますので、インセンティブ(特別報酬ないしは昇給昇進材料)があるはず。以前は完全歩合制の不動産会社も多かったのですが、最近は月給制の会社も増えてます。『テーコー不動産』がどういった制度をとっているかは不明ですが、少なくとも営業目標を達成すれば、なにかしらのインセンティブはあるはず。完全歩合制の会社の場合、営業担当のエース社員であれば、年収2000万円を超える人もいますよ」とのこと。凄腕のサンチー、稼ぎも実はよいのかもしれない。ただ、日々、奮闘する不動産会社の営業担当者からは「あんなにスムーズに成約できたら、こんなに苦労しないよ……」というホンネも聞こえてきそうだ。

今回、3家族が抱える悩みを、サンチーはどのように問題を解決するのか。多様化する家族のかたち、住まいのかたちとは。その結末に注目したい。

●参考
・日本テレビ『帰ってきた 家売るオンナ』 住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナル

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この記事のライター

SUUMO

『SUUMOジャーナル』は、魅力的な街、進化する住宅、多様化する暮らし方、生活の創意工夫、ほしい暮らしを手に入れた人々の話、それらを実現するためのノウハウ・お金の最新事情など。住まいと暮らしの“いま”と“これから= 未来にある普通のもの”の情報をぎっしり詰め込んで、皆さんにひとつでも多くの、選択肢をお伝えしたいと思っています。

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