アプリでmichillが
もっと便利に

無料ダウンロード
ログイン・会員登録すると好きな記事をお気に入り登録できます

まだ貯金を始められてない人に、オススメの簡単貯金法3選

/

他のおすすめ記事を読む
スリコからまた出たよ~!こればっかりは100均の出番なし♡高クオリティな収納&ディスプレイ

今年から貯蓄をはじめようと思いつつ、いつからスタートしようかと考えているのであれば節分の2月3日からスタートしてはいかがでしょうか。2月以外の月なら、それぞれの月の何かの行事など節目になりそうな日をスタート日と決めればスタートしやすいものです。

今回は、これから貯蓄をスタートする人に向けて貯蓄方法についてお伝えします。

 

■まずは目標の貯蓄額を決める

何となく毎月貯蓄をするより、まずは貯蓄額を決めることで貯蓄計画が立てやすくなります。たとえば「1年間で100万円貯めたい」などの目標を決めます。1年間で100万円貯めるためには月々の貯蓄額は100万円÷12ヶ月=約83,333円となるので月々85,000円の貯蓄が必要です。

 

また夏と冬のボーナスも活用するなら、ボーナス時に20万円ずつ貯めるなら、毎月の必要貯蓄額は5万円×12ヶ月=60万円で100万円です。このように「いつまで」に「いくら」と目標額を決めたら、毎月もしくはボーナスで貯める必要貯蓄額を計算します。貯蓄額はお給料が入ったら、すぐに貯蓄用の別口座などで貯蓄する「先取り貯蓄」が効果的です。

 

お給料をもらったら、自分なりに無駄遣いしないように心がけ、お給料の前日に残ったお金を貯蓄するという人もいますが、それでは出費が多い月は来月分で調整しようとするなど毎月の貯蓄額に変動が出てしまい、結果的に予定通り貯蓄ができません。

 

「先取り貯蓄」をして残ったお金で生活費をやりくりしましょう。

 

■「先取り貯蓄」の預け先

「先取り貯蓄」はお給料口座から貯蓄額を引き出して別の口座に入金するというのでもいいですが、忘れたり、面倒だったりします。そこで各銀行が取り扱っている「自動積立定期預金」を利用するのがおススメです。毎月一定の日に指定口座から指定金額を定期預金口座に自動的に振り替えられます。

 

他には勤務先に「社内預金」や「財形貯蓄制度」があればそちらを利用するのもいいでしょう。お給料から天引きされるので、手間もありません。

 

今は低金利のため「自動積立定期預金」「社内預金」「財形貯蓄制度」どれも利息でお金を増やすのは難しいものです。したがって、お金がある程度貯蓄できたら、先取り貯蓄の一部の金額をお金が増える他の方法に変えることも検討したいところです。

 

老後資金など「長期的」な貯蓄にはこれがオススメ!

■老後資金目的など長期的な貯蓄にはこちら

老後資金など長期的な貯蓄目標であれば、「個人型確定拠出年金(通称:iDeCo)」がオススメです。国が創設した個人型年金制度で節税しながら老後に備える公的制度です。60歳までの間に毎月一定の金額(掛け金)を出し、その掛け金で投資信託や定期預金、保険などの金融商品のなから選んで運用し60歳以降に運用した資産を受け取ることができます。月額5000円から始められ、運用次第で掛け金(元本)を上回ることもあれば、下回る可能性があります。つまり老後の受け取れる金額は運用結果次第で変わります。

 

iDeCoで積立てた掛け金の全額は所得控除されるため所得税や住民税が軽くなるメリットがあります。年末調整や確定申告を行うことで所得や掛け金に応じて税金が戻ってくるため節税効果があります。また運用中に得られた利益に税金がかからないというメリットもあります。一般的に投資信託で得た利益や定期預金の利息には20.315%の税金がかかりますが、iDeCoで運用した場合は税金がかかりません。

 

ここまでメリットがあるとiDeCoをやらない手はありませんが、注意点もあります。それは原則60歳まで積み立てた資産を引き出せないことです。したがって、急な資金が必要となっても引き出すことができないので、iDeCoは老後資金のための貯蓄として利用します「先取り貯蓄」で貯めるお金は貯蓄目的に合わせて、貯蓄する先を選択しましょう。

 

貯蓄をはじめる時期は早ければ早い方がいいです。月初めでも、次回の給料日からでも自分なりのタイミングを決めて貯蓄計画をスタートしましょう。

 

 

今関倫子 ファイナンシャル・プランナー

外資系保険会社勤務中にファイナンシャル・プランナー(FP)を目指し、AFP(日本FP協会認定)資格取得後、独立系FP事務所に転職。女性を中心に年間のべ200件以上のマネー相談を受け、多くの経験を経て独立。個人マネー相談、執筆、マネーセミナーを中心に活動中。FPCafe登録パートナー


関連記事



この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]

ありがとうを贈ると
ライターさんの励みになります

トップへ戻る

ライフスタイルの人気ランキング

新着

カテゴリ

公式アカウント

ログイン・無料会員登録