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バレンタインには職場でチョコを配るという40代独女も多いのではないでしょうか。
義理であれ本命であれ、職場でのやり取りは誰に見られているかわからず、慎重になりますよね。
男性が嫌がるのは、女性の都合だけでチョコを持ってこられること。
受け取るのをためらうような渡され方では、せっかくのバレンタインもテンションが下がってしまいます。
どんな姿がNGだったのか、エピソードを集めてみました。
・「毎年バレンタインになると『今年も作ったよ~』ってマフィンとかクッキーとか配るアラフォーの同僚。それはいいんだけど、『美味しい? どう?』と目の前で食べることを強制されるので、”配布”が始まったら外に逃げる男性社員もいます」(33歳/教育)
・「いわゆるお局さまって呼ばれている40代の社員がいるんだけど、バレンタインになると手作りのチョコを配る。男女問わずあげるのは偉いと思うけど、『徹夜で作ったんだから』『感謝しなさいよね』と上から目線なのが面倒くさい……」(35歳/総務)
★ バレンタインのお菓子は自分で作るという女性も多いですよね。
「手作りってどう思う?」と男性に訊いてみると、「嬉しい」「すごいなと思う」と好意的に受け止める反面、「褒めないといけない雰囲気が面倒」「お返しに気を使う」など、手作りをアピールされるのは苦手と感じることもあるようです。
特に年下の男性の場合、「受け取らないわけにいかないし、ホワイトデーもスルーできない」とバレンタインが”苦行”となることも。
あえて手作りであることを言うより、感想を言われたら打ち明けるくらいの渡し方が男性にはベター。
相手に気を使わせるようなアピールは避けるのが、気持ちよく受け取ってもらえるコツと心得たいですね。
・「パートの人が『私、もう帰るから』って作業中にチョコを持ってくることがあって、正直困ります。もらっても置き場所に困るし、こっちの状況を見てほしい。言えないけど」(33歳/配送)
・「仕事が始まったばかりのタイミングでチョコを配りだす同じ部署の女性。やる気が削がれるし、電話が鳴ったら取らないといけないしで大変です。お昼休みだと嬉しいのにな、と毎年思います」(36歳/営業)
★ 社内でチョコレートを配るとき、気をつけたいのがタイミング。
忙しいときに持ってこられても、きちんと対応できないので申し訳ないと思う男性は多く、また仕事を中断させられることも良いとは思いません。
「自分が帰る時間だからって、俺はまだ仕事中。こっちのタイミングは無視? と思うと嬉しくない」と、一方的に押し付けられると喜びも半減するのが男性の本音です。
こんな不満はもらう側だとなかなか口にできないので、渡す側が「今なら大丈夫」のタイミングをしっかり見極めたいですね。
○○の配り方ってどうなの……?
・「よく言う”バラマキ”用のチョコって見たらすぐわかるんだけど、それを『用意してあげた』みたいに配るアラフォーの社員が面倒くさい。こんなのでもお返しを買わなくちゃいけないのか、と思うとバレンタインって何が楽しいのかと思ってしまう」(43歳/人事)
・「別に”バラマキ”用のチョコでも全然いいんだけど、箱を開けて『適当に取って~』で済ます同じ部署の女性には引いた。取りに行かないのも申し訳ないかなと思うけど、正直いりません」(36歳/公務員)
★ たくさんの男性に渡すバラマキ用のチョコレートって、もらう側は微妙なんだなと思ったのがこちらのエピソード。
「心がこもっていない」とあからさまにわかるものは、バレンタインであってもさすがに引いてしまうのですね。
「こんなのでもお返しって必要なの?」と訊かれましたが、下手に安っぽいものだと後ろ指をさされそうで嫌だと感じる男性もいて、プレッシャーが残るバレンタインはつらい……。
一斉に配るものであっても、それなりに気を使うのが男性のため。
気持ちよく「ありがとう」と言えるように、渡し方にも配慮したいですね。
バレンタインって、本来は「愛情を伝える」機会ですよね。
男性が「しんどい」と思うのは、チョコレートがただの「形式」のように感じられること。
渡せばいい、と思わされるような態度だと、感謝する気持ちを湧きません。
会社であっても男性の気持ちを考えた渡し方ができる40代独女が、男性には受け入れられることをお忘れなく。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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