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同棲カップル調査[2] 二人で住むのにちょうどいい間取りって?

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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同棲カップル調査[2] 2人で住むのにちょうどいい間取りって?

同棲調査シリーズ第1弾では、同棲に至るまでの交際期間や、同棲をすることになったきっかけ、結婚についての意識に関する調査でした。今回は、同棲する部屋の間取りに関する調査結果を発表します。先輩たちは一体どんな間取りで一緒に住み始めたのでしょうか? 二人で住むにはどんな間取りがいいの? これから同棲を考えているカップルは要チェックです!
実際に住んでいる(住んでいた)間取りは2K・2DK・2LDKが約半数でトップ!

先輩たちが実際に住んでいる(住んでいた)間取りは、「2K・2DK ・2LDK」(44.3%)がトップ。次に「1DK・1LDK」(25.0%)、「ワンルーム・1K」(18.0%)と続きます。やはり二人で住むには2部屋以上あったほうがいいという判断なのでしょう。また、一人暮らしの場合は2部屋だと予算オーバーでも、一人分の家賃が浮く同棲なら2部屋以上の間取りの家賃を出せるのかもしれません。

【画像1】少しゆとりのある「2K・2DK・2LDK」を選ぶカップルが多い(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像1】少しゆとりのある「2K・2DK・2LDK」を選ぶカップルが多い(出典/SUUMOジャーナル編集部)

また、実際に住んでいる(住んでいた)部屋の広さや間取りに関してどのように感じているか(いたか)という質問には、約半数が「ちょうどよいと感じる(た)」と回答しています。「狭いと感じる」「とても狭いと感じる」の合計35.0%を上回りました。「2K・2DK・2LDK」という余裕のある間取りとともに、ラブラブな二人の関係が部屋の狭さを感じさせないのかもしれませんね!? 
【画像2】住んでいる部屋の広さ・間取りに関して満足している人が半数(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】住んでいる部屋の広さ・間取りに関して満足している人が半数(出典/SUUMOジャーナル編集部)

希望の間取りは半数以上が2K・2DK・2LDKと回答

実際住んでいる間取りを見たところで、希望の間取り、希望していた間取りについても聞きました。
希望していた間取りに関しても「2K・2DK・2LDK」が1位という結果で、回答したのは52.7%でした。また、実際に住んでいる間取りとしては回答数の少なかった「3K・3DK・3LDK」「4K・4DK・4LDK以上」を希望の間取りと回答する人もいて、2部屋以上の間取りを望んでいる人が7割を超える結果となりました。
「もっと一緒にいたい」という思いを持つラブラブな関係とはいえ、できることなら広い間取りを希望している結果に。一緒に住むという事は始終顔を合わせる生活となるということですから、多少プライベートな時間も持ちたいというのが本音なのかもしれません。

【画像3】希望の間取りも、「2K ・2DK・2LDK」が約半数を占める結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像3】希望の間取りも、「2K ・2DK・2LDK」が約半数を占める結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

希望する間取り別にコメントを見てみると、以下のような回答がありました。

【1DK・1LDK】
・せめて部屋とキッチンが分かれてほしい
・共同でいいので、寝室専用の部屋が欲しい
・当時学生だったため、家賃が高いところには住めなかった
・お互いに働いていたので、平日は夜帰ってきて少し過ごして寝るだけだし、休日は外出するので、一緒に寝る部屋が一つと生活できる設備があればいいと思った。間取りよりもm2数を重視した

【2K・2DK・2LDK】
・うちは物が多いので、収納場所が欲しい
・お互いの部屋は絶対必要
・喧嘩しても、少し距離をおける部屋が欲しかった
・収納が足りないので部屋は2つ以上あったほうがよい

【3K・3DK・3LDK】
・これぐらいあるとかなり便利
・彼女の荷物が多いので狭かった
・結婚してもそのまま暮らすのにちょうど良い広さだと思ったから
・妊娠していたので、子どもが産まれてからのことを考えた

【4K・4DK・4LDK以上】
・もう一部屋趣味の部屋が欲しい

「1DK・1LDK」「2K・2DK・2LDK」では、家賃や生活パターンを考えた現実的な声が多く、一方で、部屋数に余裕のある「3K・3DK・3LDK」「4K・4DK・4LDK以上」を希望した人からは、結婚後を想定して広い間取りを希望する声もあがりました。

今回の結果を踏まえると、二人で住むには「2部屋以上あるといい」と考える人が多いようです。理由としては、お互いに一人になれる部屋が必要だと思う人が多いこと、二人になったことで増えた物の収納スペースを確保することの大きく2つが挙げられそうです。
ただし、カップルの生活パターンによっても快適な間取りは異なります。二人の帰宅時間が異なるのであれば、寝室は独立していたほうが起こされるストレスはなくなりますし、趣味が一緒なら二人で過ごせるリビングが広い間取りがいいのかも。
また、収納が広いほうがいい、バス・トイレは別など、個別の要望も話し合った上で部屋選びをスタートすると、「こんなはずじゃなかった」を最小限に済ませることができるかもしれません。「なんとなく」ではなく、二人で「譲れないこと・我慢できないこと」「譲れること・我慢できること」を事前に話し合ってから不動産会社に相談してみてくださいね。次回は、「これだけは譲れない!同棲する部屋の条件」に関してお届けします。お楽しみに!

●調査概要
[SUUMO同棲調査]
・調査期間 2017年5月19日~5月22日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:1都3県(東京・千葉・埼玉・神奈川)で同棲している(同棲していた経験がある)20~39歳
・有効回答数:男女300名(男性150名、女性150名)●関連記事
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この記事のライター

SUUMO

『SUUMOジャーナル』は、魅力的な街、進化する住宅、多様化する暮らし方、生活の創意工夫、ほしい暮らしを手に入れた人々の話、それらを実現するためのノウハウ・お金の最新事情など。住まいと暮らしの“いま”と“これから= 未来にある普通のもの”の情報をぎっしり詰め込んで、皆さんにひとつでも多くの、選択肢をお伝えしたいと思っています。

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