/
何年も付き合っているのに、まったく結婚する気配のない彼氏。
もちろん結婚が目当てで交際しているわけじゃないけど、40代なら先のことを考えてそろそろ「答え」がほしい……。
彼氏の気持ちを確認するべきか、このまま黙って付き合うか。それとも、別れたほうが幸せになれる?
「結婚してくれない彼氏」に悩む40代独女のリアルについて、お話します。
「ジムで知り合って、意気投合して付き合い始めた彼氏。
バツイチで子どももいるけど成人していて、交際にはほとんど影響はありません。
お互いにちゃんと仕事もしているし、半同棲みたいな感じで毎日会っているから『これなら結婚しても大丈夫じゃない?』と思うんだけど、彼氏のほうはそうでもないらしく……。
『結婚したくないの?』って訊いたらとにかく『バツイチだし』の一点張り。
私は気にしないと言っても、
『初婚で相手がバツイチじゃ、お前が恥ずかしくない?』
『この年で再婚って、どうなのかなあ』
と煮え切らない返事ばかりするくせに、いざ再婚した人が周りにいれば『人生まだまだだこれからだよな!』と言う姿にモヤモヤします。
結局、結婚はせずに楽な付き合いを続けたいのかもしれないけど、あまり迫ると振られるのが怖くてズルズルと付き合っています」(39歳/販売)
★ お相手の男性は45歳、離婚後は特に女性関係が激しいこともなく、上の彼女はバツイチになった後に付き合った二人目だそうです。
離婚を経験すると再婚に尻込みする人は多いですが、「それなら半同棲みたいな距離感って卑怯じゃない?」というのが彼女の本音。
結婚を期待させるような交際は、「いつか」と思ってしまいますよね。
もう、『結婚する気がないなら別れる』ってはっきり言ったほうがいいと思います。
「趣味が多くて、アウトドアもインドアもめいっぱい楽しんでいる彼氏。
貯金はしているけどお給料のほとんどを遊びに使っていて、今まで結婚したいと思ったことはないそうです。
付き合い始めた最初の頃は、私も同じようにいわゆる”独身貴族”を楽しみたいと思っていたけど、アラフォーになるとやっぱりおひとりさまは嫌だから結婚を考えるようになって。
一度、『将来について真面目に話したい』と彼に結婚の意思を尋ねたら、
『俺はこのままでも不満はないよ』
と笑顔で言われてしまい、『結婚する気はないんだね』と落胆していたら
『結婚なんて窮屈なだけじゃん。お互い好きならそれでいいんじゃないの?』
って。
確かにそうかもしれないけど、私は結婚してもお互いに自由でいられる自信があるし、彼をどう説得すればいいのか悩みます……」(42歳/看護師)
★ 「結婚は窮屈」と思う男性は多く、好きなことをして自由に暮らしていくのが一番、と言われたら、結婚のメリットをどう伝えるのが正解なのでしょうか。
このタイプは交際する女性にも深い執着がなく、「俺との付き合いが不満なら別れてね」と平気で言いそうですよね。
それがわかるだけに、一緒にいたいなら結婚は諦めるしかないと思うかもしれませんが、「ライフスタイルに変化をつけずにできる結婚」もあるはずです。
まずは、彼の目先を「結婚しても窮屈じゃない」夫婦に向けさせることを考えてみましょう。
「あ、それはないわ」と思わず口にしたエピソード……!
「今の彼氏とは付き合って3年になるのですが、別れることを考えています。
一度、私の生理が遅れたことがあって、彼に報告したら
『え、妊娠したの?』
とちっとも嬉しくない様子で、ショックを受けている間に生理がきてくれてホッとしたのですが、そのときに『もし妊娠していたらどうしてた? 結婚とか考えた?』と訊いてみたら
『そんなの、そのときに考えればいいじゃん』
ってすぐに話題を変えられて、これはダメだな、と心の中で警報がガンガン鳴りました。
正直、いい年して彼女の妊娠に責任も持てないなんて、男としての甲斐性もないし結婚しても絶対に幸せにはなれないと思います。
それ以降、私の態度が変わったのを見て
『まさか結婚したいの?』
と訊いてきたけど、”まさか”って付く時点でアウトだし、愛情も冷めました。
年度末の忙しさが終わったらさよならするつもりです」(37歳/介護)
★ 「あ、それはないわ」と思わず口にしたのがこちらのエピソード。
「そのときに考えればいい」って、責任を取らずに逃げる選択肢を自分に残していること。
そんな男性と付き合っていたって、妊娠せずに結婚したとしてもその場しのぎの決断ばかりになりそうですよね。
人生の一大事に、その人の人間性は出ます。
「妊娠していなくて良かったけど、アイツの本性もわかってラッキーだわ」が彼女の本音ですが、女性を大事にしない男性に幸せな未来は訪れません。
結婚する気がない彼氏とのお付き合いは、将来が不安だしこのままでいいのかな、と悩みますよね。
ですが、自分の幸せは自分で決められることを忘れなければ、どんな選択をしても後悔はないはずです。
自分はどうありたいかを、改めて考え直してみましょう。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
1127
女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]
ライフスタイルの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント