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東大に通い始めて3年。「灘や桜蔭、筑駒出身者との出会い」をきっかけに起きた意外な変化とは。「まさか自分が!」「全然気がつかなかった」

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目次

さんきゅう倉田です。0から勉強を始めてちょうど3年で東京大学に合格しました。 

 

中学受験もしなかったし、1度目の日本大学は内部進学だったので、東大に入ってから中高一貫の進学校の存在を知りました。灘や桜蔭、筑駒の生徒がどれほど賢いかは東大に入って彼らと知り合うことでようやく知ることができたと思います。

 

歳は離れているけれど尊敬してやみません。 尊敬がゆきすぎてしまって、先日、駒場キャンパス周辺を走る社会人向けのランニングイベントがあって、ランニング中に筑駒の前を通り、「あ、筑波大学附属駒場高校ですよ。日本一賢い高校ですよ」と隣を走っていた女性に言ったら、「はあ、そうですか」と言われてしまいました。一般に、賢い高校に興味なんてないですよね。気づかないうちに学歴厨になってしまったのかもしれません。 

 

▶まさか自分が「学歴厨」に

学歴厨になるということ 

おそらくインターネット上で流行って市井に広がった「学歴厨」という言葉がある。語釈を記述するのは難しいが、褒め言葉ではないことは確かだ。ここでは「学歴が過剰に好きな人」という意味で用いることにする。 

 

先日、小学校の時の友人と4人で集まった。 そのうちの一人のお父さんが、東大卒だった。 

 

筆者「ねぇ、Aのお父さん東大だって。すごいね」 

A「僕じゃないよ。お父さんだよ。すごいかな?」 

筆者「すごいよ。全く知らなかった」 

A「親の大学って言う機会ないからね」 

B「うちのお父さんも東大だよ。お母さんも東大」 

筆者「え!!知らなかった。二人とも?Cの親は?」 

C「うちは1969年で東大入試がなかった年なんだけど、大阪大学主席だよ」 

筆者「みんなすごいね。どうしていままで言わなかったの?」 

A「そんなことよりいつからそんなに学歴厨になったの?」 

 

筆者はこのとき初めて、自分が学歴厨であることを認識した。今までこの連載で散々受験と東大のことばかり書いていても、学歴厨だとは思っていなかったどれだけ勉強を重ねても、自分を客観的に見るというのは難しい。

 

東大にいると、医学部生に畏敬の念を持ったり、成績が良い人間を尊敬したり、出身高校を聞いて「すごい」と言ったりする学生が散見される。筆者もそのうちの一人であるが、特に違和感を持たなかった。自分が目指している方向で自分より前にいる人に憧れを持ったり尊敬したり、あまりに手が届かない場合に畏れるのはおかしなことではないからだ。 

 

だが、一歩キャンパスの外に出れば、それは学力や学歴に対する過剰な信仰なのである。このように分析し、竹馬の友から「学歴厨」の誹(そし)りを受けようとも、激しく勉強しつづけた人間への敬意は揺るがない。 

 

◆◆◆

この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。

 

(「オトナサローネ」編集部)

 

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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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