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右手のナイフで料理を切り、左手のフォークで刺していただく洋食。でも……。ライスはフォークで刺すことができません。どうやって食べればいいのでしょう?
A.フォークの背にライスをのせる
B.フォークは左手のまま持ち替えず、ライスをすくう
C.フォークを右手に持ち替えてライスをすくう
ライスをフォークの背にのせるのはマナー違反です。
ナイフを右手に持ち替えるのもNG。カジュアルなレストランなら許されるかもしれませんが、改まった席や格式あるレストランでは絶対に持ち替えてはいけません。
フォークは「刺す」「すくう」が本来の使い方です。
ライスはフォークの背にのせるのはなく、フォークですくうのが正しい方法です。左手に持ったフォークで上手にすくえないときは、右手のナイフでライスを少し押さえるようにします。
豆やコーンなどもフォークですくって。フォークの背で少しつぶすと、すくいやすくなります。
洋食では、あらかじめテーブルの上にカラトリー(ナイフ・フォーク・スプーン類)がセットされています。カラトリーは料理ごとに外側から順に、対にして使っていきます。
食事中に手を休めるときは、皿の上にハの字(フォークは左、ナイフは右)の位置に置きます。その際、ナイフの刃は内側に向け、フォークは下向きに。
食事が終わったときは、ナイフとフォークをそろえて右下斜めに置きましょう。内側からフォーク、ナイフの順に置きます。この際、ナイフの刃は内側、フォークは上向きに。こうしておけば、料理を残していても下げてくれます。
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OTONA SALONE|オトナサローネ
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