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せっかく買ったのに、使いきれずに冷蔵庫に入れっぱなし。気付けば賞味期限が切れていた……なんてことになりがちなのがスパイス&ハーブ。
いつもの料理に足せば、風味が増して新しい美味しさが楽しめるはず……と分かってはいるけれど、一体どんなメニューにどう合わせたらいいのやら……。
そこでスパイス調合家・料理家の日沼さんに、スパイス&ハーブを普段づかいする方法を教えてもらいました!
【PROFILE】
日沼紀子さん
スパイス調合家・料理家。食品メーカーでスパイス商品開発に携わった後、カフェオーナーとしてスパイスやハーブを使った料理を提供。
近著に『日常づかいのシナモン・レシピ』。
スパイス&ハーブを料理に使うタイミングは、日沼さんによると①下ごしらえ、②調理中、③仕上げの3つだそう。最も簡単なのは、仕上げにパラリとかける方法。スパイスやハーブの香りが活かされて、新たな美味しさに出合えます。
では今回は、おつまみの定番・鶏つくねの仕上げにオススメなスパイス&ハーブをご紹介。お酒に合わせて、味に変化をつけてみては?
鶏つくねの仕上げに
~パラリとかけて香りを楽しむ組み合わせ~
●カクテルに合わせるなら…
+フレッシュミント
→涼やかさを感じる東南アジア風つくねに大変身!
●ビールや日本酒に合わせるなら…
+花椒
→ピリッとしたうまさでお酒がすすむ中華風の味わいに
〈鶏つくねの作り方〉
鶏もも挽き肉に玉ねぎのみじん切りを混ぜ、串につけてフライパンで焼き、砂糖としょうゆを混ぜ合わせたタレを入れて絡める。
ひとつのメニューでも、かけるだけで違う味わいが楽しめるのがスパイス&ハーブのいいところ。他の調味料も試して、お気に入りの味を見つけてみては?
『リンネル』11月号では「スパイス&ハーブの日常づかいでもっとおいしい秋のごはん」と題して、スパイス&ハーブをつかった家庭料理レシピを掲載しています。詳しくは本誌をチェック!
photograph: Shungo Takeda
cooking & styling Noriko Hinuma
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
↑『リンネル』11月号特別付録は「リサ・ラーソン 大型ボストンバッグ&便利ポシェット 2個セット」です
©LISA LARSON
この記事のライター
宝島オンライン
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