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「SUUMO住みたい街ランキング」では、毎年1位か2位をキープしているみんなの憧れの街、吉祥寺。雰囲気ある古着屋さんや雑貨店、カフェなどが軒を連ね、井の頭公園は人気のデートスポットとしても知られている。そんな吉祥寺で暮らす人の、リアルな声を聞いてみたい! 古着屋店長のshioさんに、気になる吉祥寺での暮らしを語ってもらいました。
●プロフィール――吉祥寺を選んだ理由は?
仕事で上京することになり、最初のきっかけは「東京で住みたい街といえば吉祥寺」というイメージから。その次に、こだわりのある古着屋さんや、雑貨店が多いのが決め手になりました。高円寺や下北沢、渋谷など、ファッションやカルチャーでにぎわっているほかの街にもアクセスが良く、都内の友達とすぐに会えるのも魅力でしたね。
――吉祥寺の好きなところは?
おしゃれ、生活、自然……、いろんな要素がぎゅっと詰まっているところ。東急百貨店周辺のインテリアショップを巡ると、ほかでは出合えないめずらしいアイテムがあったりして、インスピレーションを受けますね。生活用品は商店街で安くそろいますし、原宿での仕事帰りに井の頭恩賜公園に寄ると、原宿の喧騒とは違うゆっくりとした時間が流れていて。いろんな表情があるのが吉祥寺の魅力ですね。
――逆に、吉祥寺の嫌いなところは?
人がたくさん集まる街なので、人目を気にすることが多くなったかな。長野の地元では、ちょっと近所に出かけるくらいでは気にしなかったんですけど。家を出た瞬間から人が多いので、だらしない格好ではいられないですね(笑)。
――住む前と住んでから、街のイメージは変わった?
吉祥寺は若い人が多いイメージだったのですが、実際は地元のお年寄りが多くて、街の人の年齢層は高めだなと。だからこそ落ち着いた雰囲気があるんですよね。東京はほっと一息つける場所が少なく感じるんですが、吉祥寺には心落ち着ける場所がちゃんとある。仲間と古着屋さんを巡って、疲れたらお気に入りのパン屋さんでパンとミルクティ―を買って、井の頭恩賜公園のベンチで食べたり。
――あなたが思う、「吉祥寺」とは?
吉祥寺はどんな人も受け入れてくれる街です。学生や子どもたち、吉祥寺に長く住むお年寄り……老若男女いろんな人の生活があるあたたかい場所。住む人によって見え方が変わるんじゃないかな。ファッションが好きな私にとっては、仕事をする上での刺激やアイデアをたくさんもらえる街です。古着やおしゃれにこだわっている人は、一度住んでみるべきですよ。
仕事でもプライベートでもおしゃれな生活を送るshioさん。そんな彼女に、よく行くスポットや気になるスポットを紹介してもらいました!
1.井の頭恩賜公園
季節を感じられる場所。春は池の周りが桜で埋めつくされて、とってもきれいなお花見スポットです。
2.吉祥寺サンロード商店街
日用品は、とりあえずここに行けばそろう! 吉祥寺での暮らしに欠かせない商店街です。
3.フラミンゴ吉祥寺店
「身近なビンテージショップ」がコンセプトの、アットホームな古着屋さん。
4.駅前の提灯
夏はお祭りがあって、街がにぎやかなムードに包まれます。
5.ハモニカ横丁
夏のハモニカ横丁の夜は最高です!
意外となんでもそろう街! 吉祥寺での生活は?――買い物はどこでしていますか?
日用品なら、絶対に吉祥寺サンロード商店街で買います。薬や生活用品がなんでもそろうので、仕事帰りに立ち寄ることが多いです。それから、飲み屋で有名なハモニカ横丁はランチメニューがとってもお得なので、昼間に行くのもおすすめですよ!
この記事のライター
SUUMO
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『SUUMOジャーナル』は、魅力的な街、進化する住宅、多様化する暮らし方、生活の創意工夫、ほしい暮らしを手に入れた人々の話、それらを実現するためのノウハウ・お金の最新事情など。住まいと暮らしの“いま”と“これから= 未来にある普通のもの”の情報をぎっしり詰め込んで、皆さんにひとつでも多くの、選択肢をお伝えしたいと思っています。
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