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芸術の秋、何やら今年はアートの当たり年との噂。今回ナビゲーターを務めてくれた、はなさん曰く「中でもおもしろいのは、アートを体感できるスポット。気鋭の作家を扱うギャラリーは、勢いのある現在進行形の若手の作品や、ギャラリストの目で見いだされた作家はエネルギッシュでインパクトも大きい」とのこと。ふむふむ。それでは、さっそく観て、触れて、食べて(!?)楽しむ、話題のアートスポット&展覧会を覗いてみましょう。
パリの前衛的ギャラリー ペロタン東京が上陸
ニット¥23,000/mi ★ deu… 京王百貨店(エリート)
パンツ¥18,000/mi ★ deu… 京王百貨店(エリート)
※クレジットのないものは、すべてスタイリスト私物です
エマニュエル・ペロタンの17番目のギャラリーとして今年6月にオープン。130平方メートルのガラス張りの空間に気鋭の現代作家の作品が並びます。はなさんが写真の中で戯れている、展示中の迫力あるベアーはヨコハマトリエンナーレ2017にも出展中のイタリア出身作家 パオラ・ピヴィ。11 月11 日(土)まで。
[ペロタン東京]
住所:東京都港区六本木6-6-9
電話:03-6721-0687
営業時間:11:00 ~ 19:00
休日:日・月曜、祝日
URL:www.perrotin.com
国内外へ発信する一大拠点がついに完成! 草間彌生美術館
10月1日にオープン。2階は展示室の壁面を埋め尽くす「愛はとこしえ」シリーズ、3階は未公開の新作を含む、カラフルでダイナミックな「わが永遠の魂」シリーズ、4階は新作ミラールーム、5階屋上には新作立体作品《Starry Pumpkin》など、各フロアごとにテーマを設けて展示。入場は1日4回の入れ替え。チケットはオンライン事前購入制。
Yayoi Kusama《PUMPKINS SCREAMING ABOUT LOVE BEYOND INFINITY》2017©YAYOI KUSAMA
Yayoi Kusama《I LOVE-EYES》2013 ©YAYOI KUSAMA
[草間彌生美術館]
住所:東京都新宿区弁天町107
営業時間:11:00 ~ 17:00
URL:yayoikusamamuseum.jp
※入場はオンライン事前購入制。詳しくはHP へ
オットー・ネーベル展とコラボした限定クレープでアートを食べる!?
スイス、ドイツで活動した画家の初の回顧展。街を色面に置き換えたシリーズや、音楽を絵で表現する試みなど、色彩と形に彩られたキャンバスが想像力をかきたてます。代表作にインスパイアされたクレープを美術館近くのカフェ「ガレットリア」が提供。キュートでこちらも合わせて食べたい!『オットー・ネーベル展』12月17日(日)まで(10/17、11/14は休館)、特別メニューは10月27日(金)まで。
オットー・ネーベル《ナポリ》『イタリアのカラーアトラス( 色彩地図帳)』より 1931 年 オットー・ネーベル財団
[Bunkamura ザ・ミュージアム]
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
営業時間:10:00 ~ 18:00、金・土曜は~ 21:00(入館は30 分前まで)
トラディショナルなクレープに、色付けしたホワイトチョコレートを配置し、カシスのマカロンをアクセントに。作品を“
食べる”
感覚が楽しい。ドリンク付きで¥1,500。
[ガレットリア]
住所:東京都渋谷区松濤1-26-1
電話:03-3467-7057
営業時間:11:30 ~ 21:00(L.O.20:15)
定休日:火曜
本誌では上記で紹介した以外にも、この秋、注目の展覧会を多数紹介していますので、気になる方は『大人のおしゃれ手帖』11月号を是非ご覧ください!
photograph: Isao Hashinoki
styling: Asuka Ishii
hair & make-up: Yoko Yoshikawa
model: Hana
texr: Otonano oshare techo, Takarajima-online
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
↑『大人のおしゃれ手帖』11月号の付録は「Y’s(ワイズ)お財布としても使える万能ポシェット」です
この記事のライター
宝島オンライン
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