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ワインのテイスティングは、どうして行うのか知っていますか? いざという時に恥をかかないために、ワインのオーダー法とテイスティング法の基本を覚えておきましょう。
A.一度だけ、替えてもらえる
B.何度でも替えてもらえる
C.試飲ではないので替えられない
男性が同席する場合、ワインのオーダーもテイスティングも男性の役目になります。女性だけの場合は、誰かがその役目をしましょう。
濃厚なもの、さっぱりしたもの、甘口、辛口など、ワインの好みがあるのなら店の人に伝えて。メニュー表のワインを指さしてもOKですし、希望の銘柄を伝えるのもいいです。
よくわからない場合は、店の人に相談します。どんな料理が食べたいか、予算はどれくらいかなどを伝えれば、最も適したワインをすすめてくれるでしょう。
そして、テイスティング。
テイスティングは、ワインの品質がおかしくないかをチェックするためのもので、好みの味かどうかを確かめる試飲ではありません。ワインの口を開けてテイスティングし、「やっぱり違うものを」はマナー違反と心得てください。口に含んで色や香り、味を確かめ、品質に問題がなければ「お願いします」と店の人に伝えましょう。
テレビなどで、乾杯をするときにワイングラスをぶつけ合うシーンを観たことはありませんか?
実は、グラスをぶつけるのはよいことではありません。ぶつけると、繊細なワイングラスを傷めることも。カジュアルな場は別として、正式の場では避けたほうがいいでしょう。
乾杯のときは、ワイングラスの脚の部分を持って、グラスを顔の高さくらいまで上げ、「乾杯!」と小声で言ってから、周囲の人と目と目を合わせるようにするとエレガントです。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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